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J-GLOBAL ID:202102237012081389   整理番号:21A2769145

サルベージ治療としての化学療法抵抗性再発小細胞肺癌患者におけるパクリタキセル+ベバシズマブ:ギリシャ腫瘍研究グループの第II相多施設研究【JST・京大機械翻訳】

Paclitaxel plus bevacizumab in patients with chemoresistant relapsed small cell lung cancer as salvage treatment: A phase II multicenter study of the Hellenic Oncology Research Group
著者 (10件):
資料名:
巻: 77  号:ページ: 146-150  発行年: 2012年 
JST資料番号: W3184A  ISSN: 0169-5002  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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再発,化学療法抵抗性小細胞肺癌(SCLC)患者に対する治療選択肢は限られている。パクリタキセルはSCLCの第二選択で単剤活性を示し,血管新生は疾患の病因に重要な役割を果たすと思われるので,第II相試験は再発,化学療法抵抗性SCLC患者におけるそれらの併用の有効性と耐性を評価するために行った。SCLCに対する第1線化学療法完了後3か月以内に再発を経験した0-2の東共同腫瘍学群(ECOG)パフォーマンス状態を有する患者は適格であった。患者はパクリタキセル(90mg/m2,1,8および15)をベバシズマブ(10mg/kg体重,1日および15日)と共に28日間治療した。年齢中央値64歳およびECOGパフォーマンス状態0/1/2:2/25/3の30人の患者(男性/女性:27/3)を登録した。19人の患者(63.3%)は,少なくとも2つの事前治療ラインを受け,17人(56.7%)は前放射線療法を受け,9人(30%)は研究エントリー時に脳転移があった。全体の客観的回答率は20%(95%CI:5.69~34.31%)であり,一方,疾患制御率は36.7%であった。応答の中央値は,2.5か月(範囲,1.5~5.7),中央値無増悪生存期間2.7か月(範囲,0.5~9.2)および中央値全生存期間6.3か月(範囲,0.5~17.9)であった。グレード3および4の毒性は,好中球減少症,下痢および疲労に限定された。1例の非致死的肺塞栓症があった。パクリタキセルとベバシズマブの併用は,この不良な予後と進行性,化学療法抵抗性SCLCを有する患者の非常に前処理された集団で実行可能で活性であり,更なる評価に値する有効な治療選択肢を示した。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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腫ようの薬物療法  ,  抗腫よう薬の臨床への応用 
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