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J-GLOBAL ID：202102237173317955   整理番号：21A0306049

二段階表面処理による炭素繊維/エポキシ複合材料の界面性能強化【JST・京大機械翻訳】

Interfacial performance enhancement of carbon fiber/epoxy composites by a two-step surface treatment

著者 (4件)： Shi Jian (Faculty of Systems Science and Technology, Akita Prefectural University, Yurihonjo, Japan) ,  Yamamoto Yuji (Faculty of Systems Science and Technology, Akita Prefectural University, Yurihonjo, Japan) ,  Mizuno Mamoru (Faculty of Systems Science and Technology, Akita Prefectural University, Yurihonjo, Japan) ,  Zhu Chunhong (Faculty of Textile Science and Technology, Shinshu University, Ueda, Japan)
資料名： Journal of Mechanical Science and Technology  (Journal of Mechanical Science and Technology)
巻： 35  号： 1  ページ： 91-97  発行年： 2021年 
JST資料番号： W1151A  ISSN： 1738-494X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 炭素繊維強化高分子複合材料(CFRP)は,軽量,高比強度,および優れた耐化学性などの多くの特徴を有する。しかし,繊維と樹脂から成るCFRPの界面での接着は貧弱である。このように,剥離と界面剥離が発生し,固有強度と剛性のような機械的性質が低減した。プラズマとシラン結合処理による繊維表面改質は,これらの特性を改善するために多くの注目を集めている。本研究では,アルゴンと酸素混合ガスプラズマ処理を前処理として用いて繊維表面にヒドロキシル基を導入した。この方法を利用して繊維と樹脂間の接着を改善した。シランカップリング処理を行って,化学的共有結合によって炭素繊維とエポキシ樹脂を結合させた。CFRPの界面特性に及ぼすシラン結合処理の影響を調べた。表面改質した炭素繊維の元素分析をエネルギー分散X線分光により調べた。異なる炭素繊維表面の官能基をX線光電子分光法で分析した。処理した炭素繊維の濡れ性を接触角計で調べた。層間せん断強度を短ビーム法で決定した。Copyright The Korean Society of Mechanical Engineers and Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *界面 ,  プラズマ ,  接触角 ,  *表面処理 ,  アルゴン ,  酸素 ,  エポキシ樹脂 ,  剛性 ,  シラン ,  *炭素繊維 ,  ヒドロキシ基 ,  共有結合 ,  プラズマ処理 ,  炭素繊維強化プラスチック ,  官能基 ,  機械的性質

著者キーワード (4件)： 炭素繊維 ,  表面処理 ,  プラズマ処理 ,  シランカップリング剤

分類 (1件)： 充填剤,補強材  (YH05030J)

タイトルに関連する用語 (6件)： 段階 ,  表面処理 ,  炭素繊維 ,  複合材料 ,  界面 ,  強化