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J-GLOBAL ID：202102237291652520   整理番号：21A0179624

フルルビプロフェン含有咽喉頭によるウイルスおよび細菌トリガー刺激プロスタグランジンE_2の阻害:ヒト呼吸器上皮細胞系を用いたin vitro研究【JST・京大機械翻訳】

Inhibition of viral and bacterial trigger-stimulated prostaglandin E₂ by a throat lozenge containing flurbiprofen: An in vitro study using a human respiratory epithelial cell line

著者 (3件)： Lambkin-Williams Rob (VirologyConsult Ltd., Brighton, UK) ,  Mann Alex (hVivo Services Ltd., London, UK) ,  Shephard Adrian (Reckitt Benckiser Healthcare International Ltd., Slough, UK)
資料名： SAGE Open Medicine  (SAGE Open Medicine)
巻： 8  ページ： 2050312120960568  発行年： 2020年 
JST資料番号： W5386A  ISSN： 2050-3121  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 目的:咽頭炎の症状は,プロスタグランジンE_2が重要なメディエーターである口腔咽頭炎症から生じる。フルルビプロフェンは非ステロイド性抗炎症剤であり,咽頭除去を提供する。本研究の予備的目的は,ウイルスおよび細菌トリガーによるプロスタグランジンE_2刺激を評価するためのin vitroモデルを開発することである。主な目的は,刺激細胞におけるプロスタグランジンE_2濃度に対する希釈フルルビプロフェン含有ロゼギンの影響を検討することである。方法:プロスタグランジンE_2産生は,3つの上皮細胞系(A549,HEp2,およびクローン性気管支/気管上皮)で,インフルエンザAウイルス(4.5log_10組織培養感染性用量_50/mL),または細菌リポ多糖類(10μg/mL)とペプチドグリカン(3μg/mL)で刺激され,一晩培養された。プロスタグランジンE_2レベルは,刺激後24時間まで酵素結合免疫吸着アッセイにより評価した。刺激細胞におけるPGE_2産生に対するフルルビプロフェン8.75mgロゼギン(希釈0.44mg/mL)の影響を平行で評価した。細胞のウイルス/LPS/PEP刺激の前に,300μLの試験製品または対照を加え,30秒,2および5分(細菌トリガーのために10分)インキュベートした。プロスタグランジンE_2レベルは刺激後に測定した。結果:ウイルスとリポ多糖類/ペプチドグリカン感染は,プロスタグランジンE_2を生産するためにHEp2細胞と気管支/気管上皮細胞を一貫して刺激しなかった。インフルエンザウイルスとリポ多糖類/ペプチドグリカンは,A549:平均プロスタグランジンE_2濃度106.48pg/mLで,非感染細胞に対してウイルス刺激対33.82pg/mLで高プロスタグランジンE_2濃度を刺激した。リポ多糖類/ペプチドグリカンで83.84pg/mL,非感染細胞で71.96pg/mLであった。フルルビプロフェンは2分(p=0.03)でウイルス刺激プロスタグランジンE_2対刺激非処理細胞を有意に低下させた。フルルビプロフェンは,リポ多糖類/ペプチドグリカン刺激プロスタグランジンE_2濃度を30秒(p=0.02),および2,5および10分(すべてのp<0.005)対刺激非処理細胞で有意に低下させた。結論:A549細胞は,ウイルスおよび細菌トリガーによるプロスタグランジンE_2刺激の評価に適したモデルを提供する。希釈フルルビプロフェン含有ロゼギンは,ウイルスおよびリポ多糖類/ペプチドグリカン刺激A549細胞において迅速な抗炎症活性を示した。Copyright The Author(s) 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *細菌 ,  酵素 ,  咽頭 ,  インフルエンザウイルス ,  気管 ,  消炎作用 ,  *上皮 ,  ヒト ,  リポ多糖類 ,  *上皮細胞 ,  非ステロイド系消炎薬 ,  *in vitro実験 ,  A549細胞 ,  ペプチドグリカン
準シソーラス用語： *プロスタグランジンE , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 薬剤分析 ,  薬物キャラクタリゼーション研究 ,  バイオアッセイアプローチ ,  新しい分析技術の開発 ,  上気道感染症

分類 (2件)： 感染症・寄生虫症一般  (GD01010H) ,  免疫反応一般  (ED03010T)

タイトルに関連する用語 (11件)： フルルビプロフェン ,  喉頭 ,  ウイルス ,  細菌 ,  トリガー ,  刺激 ,  阻害 ,  ヒト ,  呼吸器 ,  上皮細胞 ,  研究