抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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自立TiO_2ナノチューブ(NT)電極は,固体電解質の浸透のための適切な細孔構造のため,固体または準固体色素増感太陽電池(DSSC)への応用のために多くの注目を集めている。しかし,これらのNT電極のナノ構造と固体または準固体DSSCの光起電力特性の間の関係についてはほとんど研究がなされていない。ここでは,高分子ゲル電解質を用いる準固体DSSCにおける応用のための2段階陽極酸化法により,垂直整列および高度に規則化したTiO_2NT電極を調製した。NTアレイの長さを,陽極酸化時間を変えることによって1042mの範囲で制御し,準固体DSSCのNT長さと光起電力特性の間の相関を調べた。NT長さが増加するにつれて,電極の粗さ係数は拡大し,より高い色素負荷をもたらした。しかし,光起電力は次第に減少し,18.5mのNT長さで最適化された変換効率をもたらした。電気化学インピーダンス分光法(EIS)分析は,長いNTアレイの光起電力の減少が,主に高分子ゲル電解質中のレドックス対による電子再結合速度の増加に起因することを明らかにした。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】