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J-GLOBAL ID:202102237392122189   整理番号:21A0182367

Cu(I)MLCT励起状態を用いた水中での光化学的アップコンバージョン:ミセル/水界面でのエネルギーシャットリングの役割【JST・京大機械翻訳】

Photochemical Upconversion in Water Using Cu(I) MLCT Excited States: Role of Energy Shuttling at the Micellar/Water Interface
著者 (4件):
資料名:
巻:号: 12  ページ: 12557-12564  発行年: 2020年 
JST資料番号: W5032A  ISSN: 2574-0962  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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可視吸収三重項光増感剤とアニリレータを用いる三重項消滅(TTA)による光化学アップコンバージョン(UC)は,2つの低エネルギー光子から高エネルギー光子を生成するプロセスである。TTA-UCは,純粋な有機溶媒および固体高分子構築物で主に開発され,一方,光増感剤内で希少で高価な金属を排他的に使用することを特徴とする。本研究では,Cu-PSと略称した長寿命地球豊富な光増感剤[Cu-(dsbtmp)_2]-(PF)_6(dsbtmp=2,9-ジ-(sec-ブチル)-3,4,7,8-テトラメチル-1,10-フェナントロリン)からのTTA-UCが,カチオン系アセンブリ内のカプセル化により水中で機能することを示した。セチルトリメチルアンモニウムブロミドは,静電気的に負に帯電した水溶性10-フェニルアントラセン-9-カルボキシラート(PAC)アクセプタ/アンニヒレーターを静電的に結合させ,最終的に界面を横切るエネルギー移動を促進するので,選択の界面活性剤であった。Cu-PSからPACアクセプタへの効率的な三重項-三重項エネルギー移動(TTET)をこの水性集合体で達成した。残念なことに,PAC部分の妨害された移動性は最終的に消滅過程を妨害し,これは減衰したTTA速度と効率に反映された。結合した実験データは,水溶性PACアクセプタが,メチルビオロゲンアクセプタによる励起状態電子移動に従事することにより,バルク水溶液への界面を横切るCu-PSに貯蔵された励起状態エネルギーをベクトル的に送達できることを示した。これらの結果は,ミセルの疎水性コアで空間的に単離された光増感剤をレンダリングしながら,水中での遠隔操作光レドックス反応にとって重要である。Copyright 2021 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
非線形光学  ,  白金族元素の錯体 

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