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J-GLOBAL ID:202102237531345880   整理番号:21A0533847

下水スラッジの環境に優しい脱水:回収可能な有機溶媒による両親媒性相間移動に基づく新規戦略【JST・京大機械翻訳】

Environmentally-friendly dewatering of sewage sludge: A novel strategy based on amphiphilic phase-transfer induced by recoverable organic solvent
著者 (8件):
資料名:
巻: 409  ページ: Null  発行年: 2021年 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,液相の極性調節による固液親和性の除去によるスラッジ脱水性改善のための新しい戦略を提案した。異なるタイプの有機改良剤(例えば,極性溶媒,低極性溶媒,細胞溶解試薬)による最初のスクリーニング実験は,アセトニトリルとアセトンが,1:1の溶媒-スラッジ質量比で,それぞれ83.9%と76.8%のスラッジの濾過に対する比抵抗を減少できることを見出した。濾過スラッジケーキと濾液からの溶媒回収について,真空蒸留と大気蒸留の両方を調べた。また,原料加熱の顕熱と溶媒蒸発のエンタルピーを考慮することにより,アセトニトリル/アセトン強化スラッジ脱水プロセスの理論エネルギー消費は,同じ処理容量を持つ熱乾燥プロセスよりも少なくとも1/3低く,溶媒強化スラッジ脱水プロセスの省エネルギー能を示した。残留固相の表面官能基と高分解能Fourier変換イオンサイクロトロン共鳴質量分析に基づく両親媒性化合物の相間移動特性を分析することによって,機構調査を行った。液相の極性がスラッジ組成の相間移動を支配することが分かった。液体極性(誘電定数<55)の十分な減少は,極性官能基の極性官能基と低極性液相との親和性を著しく排除し,それは両親媒性蛋白質の沈殿を誘起し,固液分離を実質的に増強した。これらの知見から,液相の物理特性を改質することにより,スラッジ脱水性改善のための有望な技術を示唆し,エネルギーおよび材料消費の節約において明らかな利点を示した。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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スラッジ処理・処分 

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