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J-GLOBAL ID:202102237554340583   整理番号:21A0025736

生物吸着剤として使用される種々の鳥類の卵殻膜上の水性流からのCr(VI)吸着【JST・京大機械翻訳】

Cr(VI) adsorption from aqueous streams on eggshell membranes of different birds used as biosorbents
著者 (6件):
資料名:
巻: 38  号: 9-10  ページ: 413-434  発行年: 2020年 
JST資料番号: A0693C  ISSN: 0263-6174  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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重金属,特にCr(VI)に富む排出は深刻な環境問題である。本研究では,ダチョウ,ウズラ,アヒルおよびニワトリの卵殻膜からの生物吸着剤の使用を示した。水溶液からCr(VI)の除去のために膜を容易に調製し,研究した。1.41mmol g-1膜の最大取込は,最高のCr(VI)取込を有する材料としてのダチョウ膜の同定を可能にした。N_2吸着実験は,それらが14.8nmの細孔径を持つので,メソポーラス材料としてダチョウ膜の分類を可能にした。これは,他の膜に関して生物吸着剤として使用されるこれらの膜の性質の利点を示した。LangmuirおよびFreundlichのような吸着等温式モデルを実験データを用いて検証した。LangmuirモデルはpH1と2で吸着プロセスを満足に記述したが,FreundlichモデルはpH3と5で良く適合した。吸着動力学データを擬二次速度モデルに調整した。TGAの結果は,膜が約60%の蛋白質を持つという事実により,約50°Cで分解を開始するので,ダチョウ膜の低い熱安定性を実証することができた。SEM顕微鏡観察は,生物吸着剤の組織特性を反映するCr(VI)取り込み前後の膜表面の形態を観察することができた。FTIRとXPS分析は,Crが膜の繊維に順応する蛋白質のアミン基を通して,ダチョウ膜に吸着されることを示唆した。酸素がNより高い電気陰性度を示すにもかかわらず,Crは,pH条件が膜の表面上の正電荷に好都合であるという事実により,Nに対してより優先性を示した。この結果は,この廃棄物材料が水溶液からのCr(VI)の除去のための新規で効率的なオプションであることを明らかにした。Copyright The Author(s) 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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吸着剤  ,  物理的手法を用いた吸着の研究 
タイトルに関連する用語 (5件):
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