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J-GLOBAL ID:202102237586095360   整理番号:21A1283189

体位性起立性頻拍症候群(POTS)患者における自律神経症状の経時変化:2年間の追跡結果【JST・京大機械翻訳】

Time Course of Autonomic Symptoms in Postural Orthostatic Tachycardia Syndrome (POTS) Patients: Two-Year Follow-Up Results
著者 (13件):
資料名:
巻: 17  号: 16  ページ: 5872  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7208A  ISSN: 1660-4601  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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姿勢起立性頻拍症候群(POTS)は,患者のクオリティオブライフと作業能力の慢性的減少が可能な多因子状態である。本研究の目的は,2年間にわたるPOTS患者のコホートにおける自律神経症状の負担を評価することであった。方法:患者臨床プロファイルを31項目複合自律神経症状スコアアンケート(COMPASS31)と視覚アナログ尺度(VAS)により評価した。Dunnetts post-hoc試験に続く反復測定の一方向ANOVAを用いて,ベースラインおよび1および2年の症状を比較した。42人の登録患者のうち,25人は1年の追跡調査で,12人は2年の追跡調査があった。ベースラインでは,自律神経症状の報告された負荷は高かった(全COMPASS 31=49.914.3/100)。主な苦情は,COMPASS31とVASの両方による起立不耐性と関連していた。14人の患者は,症状のため不活性であった。1年の追跡調査で,瞳孔運動機能と全体的スコアの統計的に有意な改善が,COMPASS31によって検出された。これらの所見は,VASにより評価したクオリティオブライフ障害の質の有意な低下と共に2年で確認された。しかし,これらの改善は,患者の職業状態を変化させなかった。POTS診断,患者モニタリング,および調整療法の認識は,患者状態を改善するのを助けることができる。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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循環系の疾患  ,  神経系の疾患 
引用文献 (42件):
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