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J-GLOBAL ID：202102237677456771   整理番号：21A3270231

レーザ冷却に有望なRaF分子に関するFock空間相対論的結合クラスタ研究【JST・京大機械翻訳】

Fock-space relativistic coupled cluster study on the RaF molecule promising for the laser cooling

著者 (2件)： Osika Yuliya (Faculty of Physics, Belarusian State University, 4 Nezaleznasci Ave., Minsk 220030, Belarus) ,  Shundalau Maksim (Faculty of Physics, Belarusian State University, 4 Nezaleznasci Ave., Minsk 220030, Belarus)
資料名： Spectrochimica Acta. Part A. Molecular and Biomolecular Spectroscopy  (Spectrochimica Acta. Part A. Molecular and Biomolecular Spectroscopy)
巻： 264  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： E0128B  ISSN： 1386-1425  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： RaF分子の基底と5つの低位励起項のポテンシャルエネルギー曲線をFock空間相対論的結合理論を用いて計算した。電子項エネルギー,平衡核間距離,遷移および永久双極子モーメント,振動エネルギーのシーケンス,調和振動周波数,Franck-Condon因子,および放射寿命を予測した。計算した分光定数は,利用可能な理論的および実験データと良く一致した。第一励起A2II_1/2状態を含む直接レーザ冷却のためのスキームを提案した。本研究で得られたデータは,RaF分子中のA2II_1/2→X2Σ+チャンネルが,直接レーザ冷却のほぼ理想的なケースであることを示唆する。RaF分子の有効冷却スキームは,1つのポンプレーザのみを用いて実現できる。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 双極子モーメント ,  励起 ,  核間距離 ,  振動エネルギー ,  *相対論 ,  調和振動 ,  *クラスタ ,  振動準位 ,  Franck-Condon因子 ,  チャネル ,  *Fock空間 ,  結合クラスタ法 ,  ポテンシャルエネルギー曲線 ,  *レーザ冷却 ,  分光定数

著者キーワード (7件)： Fock空間結合クラスタ計算 ,  RaF分子 ,  ポテンシャルエネルギー曲線 ,  放射寿命 ,  振動状態 ,  Franck-Condon因子 ,  レーザ冷却

分類 (3件)： 錯体の赤外・Ramanスペクトル(分子)  (BH06034J) ,  無機化合物一般及び元素  (CD01010D) ,  無機化合物の赤外・Ramanスペクトル(分子)  (BH06032B)

タイトルに関連する用語 (6件)： レーザ冷却 ,  Raf ,  分子 ,  Fock空間 ,  クラスタ ,  研究