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J-GLOBAL ID：202102237678329773   整理番号：21A2187021

塩水和物と材料に基づく熱化学エネルギー貯蔵システム間の性能ギャップ【JST・京大機械翻訳】

Performance gap between thermochemical energy storage systems based on salt hydrates and materials

著者 (4件)： Liu Hongzhi (Department of Building Environment and Energy Engineering, University of Shanghai for Science and Technology, Shanghai, China) ,  Liu Hongzhi (Environmental System Research Laboratory, Faculty of Engineering, Hokkaido University, Sapporo, Japan) ,  Wang Wantong (Department of Building Environment and Energy Engineering, University of Shanghai for Science and Technology, Shanghai, China) ,  Zhang Yaning (School of Energy Science and Engineering, Harbin Institute of Technology, Harbin, China)
資料名： Journal of Cleaner Production  (Journal of Cleaner Production)
巻： 313  ページ： Null  発行年： 2021年 
JST資料番号： W0750A  ISSN： 0959-6526  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 塩水和物を用いた熱化学エネルギー貯蔵(TCES)システムは,宇宙暖房/冷却のための太陽エネルギーを貯蔵する大きな適用可能な可能性を持っている。しかし,種々の試験条件,種々の塩水和物,および可変サイズのTCESシステムのため,TCESシステムと塩水和物の材料の間の性能ギャップに関する情報はまだない。本レビューは,反応器の種類,充電温度,エネルギー貯蔵密度およびコストを含む塩水和物に基づく開放および閉鎖TCESシステムに焦点を当てた。オープンTCESシステムの反応器を,多層充填床,空気チャネルを有する統合反応器,および移動床を含めてまとめた。熱伝達を増強するための異なるタイプの高効率熱交換器を,閉鎖TCESシステムにまとめた。システムレベルでの体積エネルギー貯蔵密度は材料レベルでの値の半分より低かったが,システムレベルでの放出エネルギーコストは塩水和物の約2倍であった。システムのスケールが増加するならば,代替の安価で豊富な塩水和物に関する調査とTCESシステムにおけるすべての成分の最適化は,熱エネルギー貯蔵密度を増やして,コストを減少するために行うべきであった。本研究が,塩水和物に基づくTCESシステムを理解するのを助けることを期待し,材料,反応器,成分およびレイアウトからTCESシステムを省略するアイデアを提供した。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 最適化 ,  熱伝達 ,  熱交換器 ,  移動床 ,  *水和物 ,  反応器 ,  固定層 ,  太陽エネルギー ,  充電 ,  宇宙空間
準シソーラス用語： 高効率 ,  低価格 ,  *熱化学 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 塩水和物 ,  熱化学エネルギー貯蔵技術 ,  貯蔵密度 ,  オープンシステム ,  閉鎖システム

分類 (2件)： 自然エネルギー一般  (LB03010U) ,  環境問題  (SA01020V)

タイトルに関連する用語 (5件)： 塩 ,  水和物 ,  熱化学 ,  エネルギー貯蔵システム ,  ギャップ