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J-GLOBAL ID:202102237783820256   整理番号:21A2215931

エアフィルム効果による再突入ブラックアウト低減化の数値的研究

Numerical Study on Mitigation of Reentry Blackout by Effects of Air Film
著者 (7件):
資料名:
巻: 53rd-39th  ページ: ROMBUNNO.1E13  発行年: 2021年 
JST資料番号: Z0903B  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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大気再突入中の再突入機体と地上局間の通信カットオフである通信停電は,多くのミッションで観測されてきた。再突入機体の前面の強い衝撃波に起因する空力加熱は,ガスを解離し,イオン化する。このプラズマは,機体上のアンテナから放出される電磁波の伝搬を遮断できる。通信ブラックアウトを緩和するために,再突入機体近くの電子数密度を減らすことが重要である。フィルム冷却アプローチによる新しい緩和法に焦点を当てている。機体の表面から注入された低温ガスは,イオン化の程度が低いために電磁波が伝播することが可能な薄い断熱空気膜層を形成する。この研究では,大規模なアーク加熱風洞内の平板モデルの周りの流れ場の計算流体力学(CFD)アプローチを使用して,ブラックアウト緩和のための空気膜の効果を調査している。計算結果により,ガス注入が電磁波の伝搬経路を生成することを示している。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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高速空気力学  ,  熱交換器,冷却器 
引用文献 (13件):
  • S. Campagnola, C. H. Yam, Y. Tsuda, N. Ogawa, and Y. Kawakatsu, “Mission analysis for the martian moons explorer (mmx) mission,” Acta Astronautica, vol. 146, pp. 409-417, 2018.
  • S.-i. Watanabe, Y. Tsuda, M. Yoshikawa, S. Tanaka, T. Saiki, and S. Nakazawa, “Hayabusa2 mission overview,” Space Science Reviews, vol. 208, no. 1, pp. 3-16, 2017.
  • 稲葉基之, 山脇功次, 原島治, 首藤泰雄, 若宮正男, et al., “通信系の運用計画と通信途絶現象,” 航空宇宙技術研究所特別資料, vol. 24, pp. 207-226, 1994.
  • A. Gülhan and S. Braun, “An experimental study on the efficiency of transpiration cooling in laminar and turbulent hypersonic flows,” Experiments in fluids, vol. 50, no. 3, pp. 509-525, 2011.
  • B. Esser, A. Gülhan, and M. Kuhn, “Thermal qualification of transpiration cooling for atmospheric entry,” in Proceedings of the 1st CEAS European Air and Space Conference,2007, pp. 3205-3210.
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