抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:老年結腸直腸癌術後の患者の自己保護能力、抑うつと焦慮と生活の質に対する予見的看護干与の影響を観察し、老年結腸直腸癌の看護に参考を提供する。方法:2018年8月-20年10月に遼寧省腫瘍病院で診察を受けた老年結腸直腸癌術後造口患者70例を選び、無作為デジタル表により観察群(n=35)と対照群(n=35)に分けた。対照群は通常の看護干与を採用し、観察群は対照群の看護に基づき、予見的看護干与を行った。介入前と介入2週間に、自己看護能力測定尺度(ESCA)を採用して患者の自己看護能力を評価した。クオリティオブライフスケール(QLQ-C30)を用いて患者の生活の質を評価し、ハミルトン不安尺度(HAMA)とハミルトンうつ病評価尺度(HAMD)を採用して患者の焦慮と抑うつ程度を評価した。2群の上述指標の測定値を比較し、分析し、同時に2群の術後不良状況の発生率を比較した。【結果】看護介入の前に,2群のESCAスコア,QLQ-C30スコア,HAおよびHAMDスコアに有意差はみられなかった(P>0.05)。看護干与の2週間後、2組のESCA採点とQLQ-C30採点は同組の介入前より高く、しかも観察組は対照組より明らかに高く(P<0.05)、2組のHAとHAMD採点はすべて同組干与前より明らかに低く、しかも観察組はすべて対照組より著しく低かった。統計的有意差が認められた(P<0.05)。2群間の術後不良発生率に有意差はなかった(P>0.05)。結論:予見的看護による老年結腸直腸癌の治療は、術後の患者の自己保護能力と生活の質を著しく向上させ、患者の抑うつと焦慮程度を明らかに低下させる。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】