文献

J-GLOBAL ID：202102238110419060   整理番号：21A2917268

ボディインプラントとしてのマグネシウム合金:生理学的環境における動的および静的負荷の下での破壊機構【JST・京大機械翻訳】

Magnesium alloys as body implants: Fracture mechanism under dynamic and static loadings in a physiological environment

著者 (3件)： Choudhary Lokesh (Department of Mechanical & Aerospace Engineering, Monash University, Melbourne, VIC-3800, Australia) ,  Singh Raman R.K. (Department of Mechanical & Aerospace Engineering, Monash University, Melbourne, VIC-3800, Australia) ,  Singh Raman R.K. (Department of Chemical Engineering, Monash University, Melbourne, VIC-3800, Australia)
資料名： Acta Biomaterialia  (Acta Biomaterialia)
巻： 8  号： 2  ページ： 916-923  発行年： 2012年 
JST資料番号： W3136A  ISSN： 1742-7061  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 金属インプラント材料は,インプラントが実際の使用に置かれる前に,腐食性の生理学的環境と機械的負荷(すなわち応力腐食割れ(SCC))の相乗的作用の下で,亀裂/破壊に対して十分な抵抗を持つことが重要である。本論文は,マグネシウム合金のような急速腐食材料のSCCの評価による基本的な課題の批評を示し,生理学的環境におけるマグネシウム合金のSCCの機構の調査を述べた。SCCの機構を理解するために,種々の電気化学的条件下で平滑試験片を用いた低速歪速度引張(SSRT)試験によって,模擬人体体液中の合金のSCC感受性を確立した。しかし,しばしば微細な微小亀裂を有するインプラントデバイスの寿命を評価するために,切欠き試験片のSCC感受性を,円周切欠き引張(CNT)試験によって調査した。CNT試験も重要な設計データ,すなわちSCC(K_ISCC)の閾値応力強度およびSCC亀裂成長速度を生成した。SCCの破面特徴を走査型電子顕微鏡を用いて調べた。SSRTとCNTの結果は,フラクトグラフィー証拠と共に,生理学的環境におけるマグネシウム合金の平滑と切欠き試験片のSCC感受性を確認した。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 亀裂 ,  *合金 ,  走査電子顕微鏡 ,  腐食 ,  *マグネシウム合金 ,  応力腐食割れ ,  体液 ,  引張 ,  電気化学 ,  歪速度 ,  微小亀裂
準シソーラス用語： *破壊機構 ,  SSRT試験 ,  亀裂伝搬速度 ,  切欠き試験片 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： マグネシウム合金AZ91D ,  一時的インプラント ,  応力腐食割れ(SCC) ,  低速歪速度引張(SSRT) ,  円周切欠き引張(CNT)

分類 (2件)： 医用素材  (GA05040H) ,  腐食  (WB03030B)

タイトルに関連する用語 (4件)： マグネシウム合金 ,  生理学 ,  環境 ,  破壊