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J-GLOBAL ID:202102238131779669   整理番号:21A2769017

ラパマイシン(mTOR)と血管浸潤の哺乳類標的の過剰発現は初期NSCLCにおける予後不良因子である:検証研究【JST・京大機械翻訳】

Overexpression of the mammalian target of rapamycin (mTOR) and angioinvasion are poor prognostic factors in early stage NSCLC: A verification study
著者 (7件):
資料名:
巻: 75  号:ページ: 217-222  発行年: 2012年 
JST資料番号: W3184A  ISSN: 0169-5002  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Dillon et al.による最近の研究は,初期段階NSCLCにおける生存不良に対する予後バイオマーカーとして,血管浸潤とmTORの両方を同定した。本研究の目的は,初期段階NSCLC患者のコホートにおける血管浸潤およびmTOR発現プロファイルを調べることにより,上記の研究を検証し,患者の臨床病理学的データおよび生存に対する結果を相関させることであった。血管浸潤は,切除後の腫瘍の初期評価で病理学者により日常的に記録され,mTORは,免疫組織化学スコア(IHS)で算出した(IHS),免疫組織化学(IHS)分析を用い,141の初期段階(IA-IIB)NSCLC患者(67-扁平上皮癌;60-腺癌;14-他の)で評価された(%陽性細胞×染色強度)。強度は次の通りであった。0(陰性);1+(弱い);2+(中等度);3+(強い)。スコアの範囲は0~300であった。以前の研究に基づき,30のカットオフスコアを用いて,陽性対陰性患者を定義した。予後に及ぼす血管浸潤とmTOR発現の影響を次に評価した。調査した141の腫瘍の101は,mTORを発現した。扁平上皮癌と腺癌の間にmTOR発現に差はなかった。血管浸潤(p=0.024)およびmTOR染色(p=0.048)は,生存不良の有意な単変量予測因子であった。多変量解析(それぞれ,p=0.037およびp=0.020)後,両者は有意であった。本知見は,早期NSCLC患者における転帰不良の新しいバイオマーカーとしての血管浸潤とmTOR発現を検証した。mTOR発現患者は,mTOR生存経路を標的とする新規治療法から恩恵を受ける可能性がある。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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腫ようの化学・生化学・病理学  ,  呼吸器の腫よう 

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