文献

J-GLOBAL ID：202102238139884423   整理番号：21A1336104

SDGsの概要と動向および金沢工業大学におけるESDの取り組み

Overview and Trends of SDGs and ESD Initiatives at Kanazawa Institute of Technology

著者 (4件)： 平本督太郎 (金沢工業大学情報フロンティア学部経営情報学科) ,  平本督太郎 (金沢工業大学地方創生研究所SDGs推進センター) ,  北川達也 (金沢工業大学情報フロンティア学部経営情報学科) ,  北川達也 (金沢工業大学地方創生研究所SDGs推進センター)
資料名： 教育システム情報学会誌  (Transactions of Japanese Society for Information and Systems in Education)
巻： 38  号： 2  ページ： 118-128(J-STAGE)  発行年： 2021年 
JST資料番号： L2602A  ISSN： 1341-4135  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： SDGは,現在,日本全体にわたって注目されているが,今日,SDGはブーミングであり,誤解は拡大している。したがって,本論文では,SDGを3つの重要な視点から再考することによって始める。3つの重要な展望は,「Global Scale」,「Backasting」,および「No 1」である。さらに,SDGの傾向としてグローバルな研究動向を紹介し,コロナウイルス感染の広がりによる世界の変化が研究動向にどのように影響するかを考察した。最後に,ESDの実践を,SDGのすべての目標を達成するための成功要因の1つとして強調した。そこで,Kanazawa Institute of Technologyで実装されている主要なESDイニシアティブとして,「SDGのテーマに関する問題解決クラス」と「SDGイノベーション教育ベース学校」に関連するイニシアティブを紹介した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *計算機利用システム ,  *情報システム ,  大学 ,  行動計画 ,  行為 ,  技術展望 ,  問題解決 ,  *技術革新 ,  性質
準シソーラス用語： SDGs ,  *イノベーション ,  グローバリゼーション ,  *教育システム ,  誤解 ,  持続可能性

著者キーワード (5件)： SDGs ,  ESD ,  問題解決型授業 ,  ゲーミフィケーション ,  探究活動

分類 (3件)： CAI  (JE09000G) ,  その他の情報処理  (JE15050M) ,  経営工学一般  (KA01010C)

引用文献 (8件)：

• (1) Clayton M. Christensen:“イノベーションのDNA”,翔泳社 (2012)
• (2) ELSEVIER: “The Power of Data to Advance the SDGs”, Elsevier (2020)
• (3) UNESCO: “SDG4-Education 2030: Education for sustainable development beyond 2019”, Executive Board 206 EX/6.II (2019)
• (4) 中央教育審議会大学分科会将来構想部会:“今後の高等教育の将来像の提示に向けた中間まとめ”,http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo4/houkoku/_icsFiles/afieldfile/2018/07/03/1406578_01.pdf(参照日2021.1.22)
• (5) 文科省:“教育現場におけるSDGsの達成に資する取組好事例集(大学)”,http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo4/houkoku/_icsFiles/afieldfile/2018/07/03/1406578_01.pdf(参照日2021.1.22)

タイトルに関連する用語 (4件)： SDGs ,  概要 ,  動向 ,  ESD