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J-GLOBAL ID：202102238155778473   整理番号：21A3123637

科学技術・イノベーション基本法と第6期科学技術・イノベーション基本計画

Basic Act on Science, Technology and Innovation and the 6th Science, Technology and Innovation Basic Plan

著者 (2件)： 鈴木せいら (内閣府科学技術・イノベーション推進事務局) ,  赤池伸一 (科学技術・学術政策研)
資料名： 研究技術計画  (Journal of Science Policy and Research Management)
巻： 36  号： 3  ページ： 345-355  発行年： 2021年09月30日 
JST資料番号： X0206A  ISSN： 0914-7020  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 日本の科学技術・イノベーション政策は,社会グローバル化,デジタル化,AI,およびライフサイエンスの発展,ならびにイノベーションによる急速な社会的変革の傾向に応じて,主要な転換点に達した。日本における科学技術の推進に関連する政策に対する基本的事項を規定している「科学技術基本法」は,「科学技術・イノベーション法」に改正された。この改正は,四半世紀における最初の実質的な法改正であった。これに基づいて,科学技術・イノベーション基本計画は,2021年3月に閣議決定された。その法律の背景と歴史について述べた。また,第6期科学・イノベーション基本計画の概要を延べ,学会誌「研究 技術 計画」Vol.34,No.3,および年次学術大会で発表した計画に対する課題と提言に対する著者らの回答の現状を要約した。基本計画は3つの柱から成る:イノベーションの強化,研究能力の強化,および教育と人的資源開発。会議によって提示された課題と基本計画で記載された勧告と提言とは原則には大きな差がないが,具体策にはさらなる議論が必要であると考えられる。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *法規 ,  計画 ,  国家政策 ,  日本 ,  政策 ,  技術革新 ,  改変 ,  人工知能 ,  ライフサイエンス ,  バックグラウンド
準シソーラス用語： AI【人工知能】 ,  イノベーション ,  グローバル化 ,  ディジタル化 ,  *科学技術・イノベーション計画 ,  *科学技術・イノベーション法 ,  科学技術基本計画 ,  *科学技術政策 ,  国家施策 ,  法改正 ,  歴史的背景

分類 (1件)： 科学技術政策・制度・組織  (AA02000O)

タイトルに関連する用語 (3件)： 科学 ,  イノベーション ,  基本計画