抄録/ポイント：
抄録/ポイント
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目的:非小細胞肺癌(NSCLC)患者の末梢血初期T細胞と記憶T細胞亜群分布を分析する。方法;2018年6月から12月まで天津中医薬大学第一付属病院腫瘍科NSCLC患者25例を選択し、同期健康志願者20例を対照とし、フローサイトメトリーを用いて末梢血初期T細胞と記憶T細胞亜群含有量を分析し、得られた結果をSPSS16に応用した。統計解析を行った。結果;NSCLC患者の初期T細胞/幹細胞様中央記憶T細胞(TN/SCM)の百分率および絶対数は,対照群[(7.71±1.11)%対(15.84±2.00)%,t=3.685,P=0.001]より有意に低かった。(8.38±1.23)×107/Lvs.(3.40±0.43)×108/L、t=6.130、P<0.001]、中央記憶T細胞(TCM)の百分率及び絶対数はいずれも対照群[(6.62±1)より明らかに低かった。16%対(17.88±0.83)%,t=7.641,P<0.001;(7.98±1.78)×107/Lvs.(3.40±0.31)×108/L、t=9.028、P<0.001]、CD8+TCM細胞の絶対数は対照群[(5.19±1)より明らかに低かった。04)×106/Lvs.(1.49±0.15)×107/L,t=5.561,P<0.001]。NSCLC患者のT細胞(TEM)は,対照群[(38.27±2.01)%対(17.37±1.06)%,t=8.776,P<0.001]より有意に高かった。CD8+TEM細胞の百分率および絶対数は,それぞれ,(13.93±1.55)%対(4.65±0.52)%,t=5.310,P<0.001であった。(1.48±0.14)×108/Lvs.(9.97±1.14)×107/L、t=2.584、P=0.014]、終末分化効果記憶T細胞(TEMRA)の百分率は対照組より明らかに高かった(17.33±1。(8.48±1.01)%,t=3.989,P<0.001]。III期NSCLC患者のCD8+TCM細胞の百分率および絶対数はIIIIV期患者[(0.33±0.06)%vs.(0.89±0.34)%,t=2.600,P=0.020]より明らかに低かった。(3.99±0.84)×106/Lvs.(9.03±3.07)×106/L,t=2.270,P=0.040]。異なる病理タイプのNSCLC患者の初期T細胞及び記憶T細胞亜群には統計学的有意差がなかった(いずれもP>0.05)。結論;NSCLC患者の初期/記憶T細胞サブセットは健常ボランティアより変化し、分化能力と長期生存特性を有するTN/SCMとTCMは低下し、しかもIII期患者の低下は更に明らかで、免疫効果を発揮する主なTEMとTEMRAは顕著に上昇した。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
