抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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東京都都心部(江東区)で人為起源粒子として分類されるPM
1.0質量濃度の連続測定を2017年11月から2020年3月までの期間実施した。東京都内の測定局で3箇所以上PM
2.5の短期基準を超過した日をPM
2.5高濃度事例とし,観測されたPM
1.0とPM
2.5の質量濃度の比から,高濃度の原因となる発生源を推定した。PM
2.5高濃度事例は3月と12月に多くなる二山型の季節変動を示した。PM
1.0及びPM
2.5質量濃度一時間値の比較から,3月には自然起源物質の寄与が大きく,12月は人為起源物質の寄与が大きいことが示唆された。(著者抄録)