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J-GLOBAL ID:202102238317698681   整理番号:21A0326684

PM1.0質量濃度連続観測によるPM2.5高濃度事例発生要因の季節変化に関する検討

著者 (2件):
資料名:
巻: 2020  ページ: 38-39 (WEB ONLY)  発行年: 2020年 
JST資料番号: U1699A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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東京都都心部(江東区)で人為起源粒子として分類されるPM1.0質量濃度の連続測定を2017年11月から2020年3月までの期間実施した。東京都内の測定局で3箇所以上PM2.5の短期基準を超過した日をPM2.5高濃度事例とし,観測されたPM1.0とPM2.5の質量濃度の比から,高濃度の原因となる発生源を推定した。PM2.5高濃度事例は3月と12月に多くなる二山型の季節変動を示した。PM1.0及びPM2.5質量濃度一時間値の比較から,3月には自然起源物質の寄与が大きく,12月は人為起源物質の寄与が大きいことが示唆された。(著者抄録)

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