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J-GLOBAL ID：202102238318384080   整理番号：21A1189795

廃プラスチックの削減対策技術 廃プラの高効率資源循環を目指して 物理劣化・物理再生理論に基づいた高度マテリアルリサイクル

著者 (3件)： 八尾滋 (福岡大) ,  パチヤ パントン (福岡大) ,  大久保光 (福岡大)
資料名： 環境浄化技術  (Environmental Solution Technology)
巻： 20  号： 3  ページ： 56-60  発行年： 2021年05月01日 
JST資料番号： L4697A  ISSN： 1347-9970  CODEN： KJGAAZ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・廃プラスチックの主なリサイクル手法は熱利用するサーマルリサイクル(TR)であり,ケミカルリサイクル(CR)や溶融成形して製品に戻すマテリアルリサイクル(MR)が少ない現状を説明。
・MRプラスチックは化学劣化で力学的物性が低いと言われるが,結晶内部構造,特に積層状態のメソ構造が変異している「物理劣化」であり,熱プレス時間延長で物理回復可能と解説。
・溶融時の成形履歴を緩和するため,MRプラスチック再生過程での造粒中,スクリューで引き離された高分子が,樹脂歩留まり部で緩和し,絡み合いを再生させる新規装置を開発。

シソーラス用語： 高分子廃棄物 ,  循環 ,  *資源再生 ,  技術
準シソーラス用語： *マテリアルリサイクル ,  リサイクル技術 ,  資源循環 ,  *廃プラスチック ,  *物理劣化

分類 (2件)： 資源回収利用  (SC05060V) ,  高分子廃棄物処理  (YH01020W)

タイトルに関連する用語 (9件)： 廃プラスチック ,  対策 ,  廃プラ ,  高効率 ,  資源循環 ,  物理 ,  理論 ,  高度 ,  マテリアルリサイクル