文献
J-GLOBAL ID:202102238409216286   整理番号:21A0201853

ウイルス感染に関与するオレンジ斑点ハタ(Epinephelus coioides)からのBAG5の同定【JST・京大機械翻訳】

Identification of BAG5 from orange-spotted grouper (Epinephelus coioides) involved in viral infection
著者 (26件):
資料名:
巻: 116  ページ: Null  発行年: 2021年 
JST資料番号: T0151A  ISSN: 0145-305X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
Bcl-2関連アタノゲン5(BAG5)は,Bcl-2に結合し,細胞生存を調節する一種の分子シャペロンである。しかし,魚類BAG5の機能についてはほとんど知られていない。本研究では,オレンジスポットグループ(Epinephelus coioides)遺伝子(Ec-BAG5)由来のBAG5相同体を特性化し,ウイルス感染時のその役割を調べた。Ec-BAG5蛋白質は468アミノ酸をコードし,これは報告されたBAG5と高い同一性を共有していた。Ec-BAG5の最高転写レベルは末梢血リンパ球(PBL)で見られた。そして,Ec-BAG5発現は,in vitroで赤斑点のグループ化神経壊死ウイルス(RGNNV)またはリポ多糖類(LPS)刺激の後,有意に上方制御された。さらに,Ec-BAG5過剰発現はウイルス複製とウイルス遺伝子(コート蛋白質(CP)とRNA依存性RNAポリメラーゼ(RdRp))の発現を阻害した。また,Ec-BAG5の過剰発現は,インターフェロン調節因子3(IRF3),インターフェロン刺激遺伝子15(ISG15),インターフェロン誘導蛋白質35(IFP35),粘液ウイルス耐性遺伝子1(Mx1),および腫瘍壊死因子受容体関連因子6(TRAF6),腫瘍壊死因子-α(TNF-α),インターロイキン-1β(IL-1β),およびNF-κB,ISREおよびIFN-1を含む炎症関連因子を含むインターフェロン経路関連因子の発現を有意に増加させた。これらのデータは,Ec-BAG5がIFNおよび炎症関連因子の発現を調節することによりウイルス感染に影響し,ウイルス感染に対する免疫応答をより良く理解するための有用な情報を提供することを示す。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
ウイルス感染の生理と病原性  ,  遺伝子発現 

前のページに戻る