抄録/ポイント：
抄録/ポイント
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目的:糖尿病合併白内障の患者、白内障術後の黄斑部網膜の厚さに対する加味密モンゴル花方の影響を観察し、評価する。方法:2016年10月ー2018年12月糖尿病合併白内障患者60例(60眼)を選び、無作為に対照群と漢方薬群に分け、各30例(30眼)で、通常白内障超音波乳化手術を行った。術後に対照群に複方のトブラマイシンデキサメタゾン点眼液点眼を1ケ月投与し、漢方薬群は対照群の治療に加味し、加味密Monte花方顆粒剤を2週間連続経口投与した。術前,術後1週,1か月,2か月の4つの時点における最適矯正視力(BCVA),黄斑領域の網膜中央厚(CRT)および黄斑嚢様浮腫(CME)の発生率を,2群間で比較した。結果:(1)BCVA:術後1週間、1カ月と2ケ月後、両群の視力は治療前より上昇し、いずれも統計学的意義があり(P<0.05)、術後視力、同群の異なる時点間、及び2群間に比較し、いずれも統計学的に有意な差がなかった(P>0.05)。(2)CRTは,対照群のCRTが術前に比して増加し,術後1カ月で最高に達し,術前と比較して,t1カ月=2.725,P=0.008,t2カ月=2.455,P=0.017であった。術後1カ月と術後1週間に比較し、t=2.215、P=0.031、統計学的有意差があった(P<0.05)。漢方薬群の各時点のCRTは互いに比較し、いずれも統計学的有意差がなかった(P>0.05)。術後1カ月、2カ月時、対照群は漢方薬群CRTより厚くなり、統計学的有意差があった(P<0.05)。(3)黄斑嚢様水腫(CME)の発生率:術後2ケ月に、対照群は4例の黄斑嚢様水腫が発生し、漢方薬群は発生せず、2群の間に統計学的有意差がなかった。結論:糖尿病患者白内障術後の黄斑部網膜の中央厚さが増加し、加味密の花方は糖尿病患者白内障術後の黄斑厚の増加を有効に予防できる。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
