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J-GLOBAL ID:202102238501705564   整理番号:21A2383895

ガラス表面上のα-アミラーゼの吸着関連潤滑挙動に対する蛋白質-蛋白質相互作用効果の定量化【JST・京大機械翻訳】

Quantify the Protein-Protein Interaction Effects on Adsorption Related Lubricating Behaviors of α-Amylase on a Glass Surface
著者 (6件):
資料名:
巻: 12  号:ページ: 1658  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7262A  ISSN: 2073-4360  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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歯科セラミック材料は,天然歯エナメル質表面を模倣するための広く好ましい修復材料の1つである。しかし,口腔における咀嚼中の低い耐摩耗性のため,それは連続的に劣化した。摩擦は,歯科材料の耐摩耗性を改善するために,潤滑剤唾液蛋白質層を導入することによって減少した。しかし,蛋白質相互作用(PPI)がセラミック材料表面上の唾液蛋白質の吸着状態構造と潤滑挙動にどのように影響するかについてはほとんど理解されていない。本研究の目的は,モデル表面としてガラスを有する歯科セラミック材料に及ぼす,唾液中の豊富な蛋白質の1つである吸着-アミラーゼの構造変化および対応する経口潤滑に及ぼすPPI効果の影響を定量化することであり,種々の蛋白質溶液濃度の下でガラス表面に最初に吸着し,広い範囲にわたってPPI効果を変化させるために表面を飽和させた。吸着蛋白質の面積密度を層内のPPI効果のレベルの指標として測定し,これらの値を吸着蛋白質二次構造と対応する摩擦係数の測定と関連付けた。摩擦係数値の減少は,より高い耐摩耗性を有する潤滑表面の指標であった。著者らの結果は,PPI効果がガラス上に吸着した-アミラーゼの構造の安定化を助け,吸着-アミラーゼの摩擦係数と立体配座状態の間に観察される相関が明らかであることを示した。従って,この研究は,PPIが吸着蛋白質の構造と潤滑挙動にどのように影響するかに新しい分子レベルの洞察を提供し,それは耐摩耗性の改善による歯科セラミック材料設計の革新に重要である。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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口腔,食道  ,  蛋白質・ペプチド一般 
引用文献 (76件):
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