抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:老年患者の全身麻酔下で腹腔鏡下腎部分切除術における意識指数(IoC)モニタリングの応用効果を検討する。方法:2019年9月11月鄭州大学第一付属病院が全身麻酔下で腹腔鏡下腎部分切除手術を受けた患者58例を選択し、乱数表法を用いて患者を2群に分け、BIS群は脳波二周波数指数(BIS)により麻酔深度をモニタリングした。IoC群はIoCで麻酔深度をモニタリングした。術中麻酔剤用量、手術終了時覚醒時間及び抜管時間を記録し、術中の循環変動と不良反応の発生率を統計し、術前1日及び術後1、3、7日に簡易精神状態尺度(MMSE)を用いて採点を行った。【結果】IoC群におけるプロポフォール,レミフェンタニルの用量[(618.9±46.8),(1.5±0.1)mg]は,BIS群[(673.8±38.8),(1.6±0.1)mg],覚醒時間(15.4±6.2),および抜管時間[(15.4±6.2)]より少なかった。(17.4±7.1)minはBIS群[(21.5±10.6),(22.6±10.0)min]より短かった(P<0.05)。IoC群の術中循環変動発生率は[10.0%(3/30)]で、BIS群[25%(7/28)]と比べ、統計学的有意差がなかった(P>0.05)。IoC群の副作用発生率は0,BIS群は3.6%(1/28)で,群間に有意差はなかった(P>0.05)。IoC群の術前および術後1,3,7日のMMSEスコア[(29.3±0.5),(29.4±0.5),(29.3±0.5),(29.4±0.4)分]は,BIS群[(29.3±0.4),(29.1±0.5)],およびBIS群[(29.3±0.4)]より高かった。(29.3±0.5),(29.3±0.5)分(P>0.05)。結論IoCのモニタリングは老年患者の全身麻酔下で腹腔鏡下腎部分切除術の麻酔深度を正確に反映でき、しかも麻酔剤の使用量を明らかに減少でき、術中の血行動態の安定をよく維持できるが、周術期の神経認知機能に明らかな影響がない。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】