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J-GLOBAL ID：202102238695251957   整理番号：21A0155073

界面の速度依存破壊に対するマルチスケール凝集ゾーンモデル【JST・京大機械翻訳】

A multiscale cohesive zone model for rate-dependent fracture of interfaces

著者 (3件)： Yang Tianhao (Department of Aerospace Engineering and Engineering Mechanics, University of Texas, Austin, TX 78712, USA) ,  Liechti Kenneth M. (Department of Aerospace Engineering and Engineering Mechanics, University of Texas, Austin, TX 78712, USA) ,  Huang Rui (Department of Aerospace Engineering and Engineering Mechanics, University of Texas, Austin, TX 78712, USA)
資料名： Journal of the Mechanics and Physics of Solids  (Journal of the Mechanics and Physics of Solids)
巻： 145  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： C0320A  ISSN： 0022-5096  CODEN： JMPSA8  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 速度依存破壊は,シリコン/エポキシ界面ならびに他の高分子界面に対して観察され,そこでは,界面強度と靭性の両方が,分離速度と共に増加する。この観察によって動機づけられて,結合伸縮のエネルギー論,長い分子鎖のエントロピー効果,熱活性化連鎖切断の動力学,および鎖長の統計的分布を考慮して,高分子界面を原子結合から巨視的試験片にモデル化するためのマルチスケールアプローチを提案する。これらのマルチスケール特徴をシームレスに組み立て,速度依存凝集ゾーンモデルを定式化し,次に数値シミュレーションのために標準有限要素パッケージ内に実装した。このモデルは,界面の分子構造に対する巨視的に測定可能な界面特性(靭性,強度,および牽引-分離関係)を関係づける,そして速度依存性は熱活性化プロセスとしての損傷進展の速度論から自然に起こる。凝集ゾーンモデルによる有限要素シミュレーションは,シリコン/エポキシ界面の速度依存破壊に対する二重片持梁実験に直接比較され,界面の分子構造のほんの少しのパラメータに合理的な一致をもたらした。このようなマルチスケール,機構ベース凝集ゾーンモデルは,高分子界面の速度依存破壊をモデル化し理解するための有望なアプローチを提供する。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： エントロピー ,  *界面 ,  *凝集 ,  分子構造 ,  計算機シミュレーション ,  靱性 ,  速度依存性 ,  高分子 ,  定式化 ,  分子鎖
準シソーラス用語： 数値シミュレーション ,  界面強度 ,  鎖長 ,  界面特性 ,  有限要素シミュレーション ,  二重片持梁 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： インタフェイス ,  凝集帯モデル ,  速度依存破壊 ,  自由結合鎖 ,  結合破壊速度論

分類 (4件)： セラミック材料  (HC04040H) ,  ゴム・プラスチック材料  (HC02030I) ,  ゴム・プラスチック材料  (HC04030W) ,  セラミック材料  (HC02040T)

タイトルに関連する用語 (5件)： 界面 ,  破壊 ,  マルチスケール ,  凝集 ,  ゾーンモデル