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J-GLOBAL ID:202102239188883340   整理番号:21A0489286

A型ボツリヌス毒素とニトログリセリン軟膏の重度痔切除術後の応用比較【JST・京大機械翻訳】

Application comparison of botulinum toxin-A and glyceryl trinitrate ointment after severe hemorrhoidectomy
著者 (2件):
資料名:
巻: 29  号: 11  ページ: 904-907  発行年: 2020年 
JST資料番号: C3347A  ISSN: 1672-5042  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:重症痔切除術後の患者の疼痛と癒合に対するA型ボツリヌス毒素(BTX-A)と0.2%ニトログリセリン軟膏(GTN)の影響を比較する。方法:2019年4月から20年1月までの間に、著者病院の60例の痔切除術を行ったIII、IV度混合痔患者を選び、患者の意欲に従ってBTX-A群(28例)とGTN群(32例)に分けた。視覚アナログ尺度(VAS)採点法を用いて、それぞれ術後24時間及び初回排便時に疼痛評価を行い、術後1週間の鎮痛薬消費量を統計した。2群の術後傷口癒合時間と頭痛、失禁などの副作用を統計した。術前と術後1週間の肛門管安静時圧と最大肛門管収縮圧を測定し、肛門管静圧と最大肛門管収縮圧降下幅を計算し、術後12週に肛門管圧力を再検査した。【結果】BTX-A群の術後24時間最大安静時痛,初回排便時の疼痛VASスコア,鎮痛薬消費量はGTN群より低く,有意差があり(P=0.000),BTX-A群の治癒時間はGTN群より短かった(P=0.002)。BTX-A群の失禁Vai-zeyスコアはGTN群より高かった(P=0.016)が、2群はいずれも軽度の排気失禁を示し、失禁症状は12週間以内に消失した。2群患者の術前肛門管安静圧と最大肛門管収縮圧を比較すると、統計学的有意差がなかった(P>0.05)。術後1週間の2群の肛門管安静時圧と最大肛門管収縮圧はいずれも著しく低下し(P<0.001)、BTX-A群の降下はGTN群より大きかった(P<0.05)。術後12週間肛門管括約筋の計測圧力が回復した。GTN群の患者は主に軽度から中等度の頭痛であり、BTX-A群と比べ、統計学的有意差があった(P=0.007)。結論:痔切除術後、化学的括約筋切開は肛門自家製に永久的な損害を及ぼさず、BTX-Aは短期間に肛門管圧力を低下させ、括約筋を弛緩し、肛門管痙攣及び術後疼痛を軽減し、切開癒合をより早くすることができる。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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消化器疾患の外科療法 

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