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J-GLOBAL ID:202102239211182945   整理番号:21A0449909

野菜や畑作物の害虫であるScepticus griseus(甲虫類:ゾウムシ科)の幼虫に対するアンタゴニストとしての7種の緑肥作物の評価

Evaluation of seven green manure crops as antagonists against larvae of Scepticus griseus (Coleoptera: Curculionidae), an insect pest of vegetables and field crops
著者 (4件):
資料名:
巻: 56  号:ページ: 83-90  発行年: 2021年02月 
JST資料番号: F0555A  ISSN: 0003-6862  CODEN: APEZAW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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このゾウムシの生息地でその数を増やすことなく栽培できる作物を見つけるため,円錐管実験でニンジンDaucus carota subsp.sativus(セリ科),ピーナッツAachis hypogaea(マメ科),および7種の緑肥作物の根を食べたサビヒョウタンゾウムシScepticus griseus(甲虫類:ゾウムシ科)の幼虫の生存を比較した。ニンジン,ピーナッツ,センジュギクTagetes erecta(キク科),およびライムギSecale cereale(イネ科)で飼育したときに多くのゾウムシが生存または羽化し,カラシナBrassica juncea(アブラナ科)およびAvena strigosa(イネ科)では幾つかが,showy crotalaria(Crotalaria spectabilis)(マメ科)およびスーダングラスSorghum × drummondii(イネ科)では少数が,そしてモロコシSorghum bicolor(イネ科)では生存しなかった。したがって,S.griseusの宿主として,showy crotalaria,モロコシおよびスーダングラスは適さず,カラシナとA.strigosaはあまり適さないため,ゾウムシが見られる地域における緑肥作物として栽培できるであろう。しかし,ゾウムシによる産卵に及ぼす植物の影響の調査は,新しい生息地への成虫の移入を防ぐために必要である。Copyright The Japanese Society of Applied Entomology and Zoology 2021 Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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昆虫・ダニによる植物被害  ,  肥料作物 

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