文献

J-GLOBAL ID：202102239692857978   整理番号：21A0734260

交感興奮と炎症反応によるARDS早期予後への影響の多変量解析【JST・京大機械翻訳】

Multivariate analysis of the effects of sympathetic excitation and inflammatory response on the early prognosis of ARDS

著者 (4件)： Chai Yage (新疆医科大学第一附属医院急救創傷中心,烏魯木斉830054) ,  Gao Ranran (新疆医科大学第一附属医院急救創傷中心,烏魯木斉830054) ,  Li Jiming (新疆医科大学第一附属医院急救創傷中心,烏魯木斉830054) ,  Peng Peng (新疆医科大学第一附属医院急救創傷中心,烏魯木斉830054)
資料名： Xinjiang Yixue  (Xinjiang Yixue)
巻： 50  号： 8  ページ： 814-817  発行年： 2020年 
JST資料番号： C4468A  ISSN： 1001-5183  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:急性呼吸窮迫症候群(Acuterespiratorydistresssyndrome,ARDS)患者の早期血漿ノルアドレナリン(noradrenaline,NE)とTNF-α、及びTNF-αの早期血漿中濃度を研究する方法を検討する.。IL-1β、IL-9、IL-15の水準は、交感神経興奮と炎症反応がARDSの早期病状発展に与える影響の関連因子を検討し、早期ARDS患者の予後予測と介入に理論的根拠を提供し、死亡率を低下させ、救助率を高める。方法:2013.6-2015.11を回顧性に新疆医科大学第一付属病院救急センターのARDS患者48例を治療し、発病後3日目に生存し、生存群(n=28)と死亡群(n=20)に分けた。患者の年齢、性別、発病の第一日目の血清NE、TNF-α、IL-1β、IL-9、IL-15、血液検査、血液ガス、凝血及び生化学的指標をそれぞれ統計し、患者の早期予後との関係を分析した。統計分析をSPSS17.0ソフトウェアで分析した。【結果】死亡群と生存群の間で,年齢,性別,APACHEIIスコア,PaO2/FiO2,IL-9,カルシトニン,血清グルコース,乳酸,肝機能,クレアチニン,カリウム,ナトリウム,塩素,リンパ球の割合,および血清グルコース,血清ブドウ糖,血清グルコース,血清血小板数に有意差はみられなかった(P>0.05)。死亡群と生存群の間にNE、TNF-α、IL-1β、IL-15、C反応タンパク質、尿素、カルシウムイオン、白血球総数、ヘモグロビン差異に統計学的有意差があった(P<0.05)。多変量解析は,高レベルのNE,TNF-α,IL-1β,IL-15,C反応性蛋白質,尿素とカルシウムイオンの減少が,中等度のARDSの早期予後に影響する独立危険因子であることを示した。結論:中重度ARDSの早期臨床診療において、交感神経興奮性、炎症反応程度及び尿素レベル、カルシウムイオンレベルに注意を払い、適切な治療措置をとり、ARDSの死亡率を低下させ、生存率を高めることができる。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *多変量解析 ,  カリウム ,  血漿 ,  ヘモグロビン ,  血清 ,  死 ,  死亡率 ,  発病 ,  *予後 ,  TNFα ,  インターロイキン1 ,  危険因子 ,  ラクタム ,  ウレア化合物 ,  ヘキソース ,  アルドース

分類 (2件)： 呼吸器疾患の薬物療法  (GI05020J) ,  生物学的機能  (EB03040U)

物質索引 (3件)： クレアチニン ,  尿素 ,  グルコース

タイトルに関連する用語 (7件)： 交感 ,  興奮 ,  炎症反応 ,  ARDS ,  早期 ,  予後 ,  多変量解析