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J-GLOBAL ID:202102239694159899   整理番号:21A2858761

不適切な植込み型除細動器治療に対するカルベジロールとメトプロロールの影響 MADIT-CRT試験(心臓再同期療法による多施設自動除細動器移植)【JST・京大機械翻訳】

Impact of Carvedilol and Metoprolol on Inappropriate Implantable Cardioverter-Defibrillator Therapy The MADIT-CRT Trial (Multicenter Automatic Defibrillator Implantation With Cardiac Resynchronization Therapy)
著者 (10件):
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巻: 62  号: 15  ページ: 1343-1350  発行年: 2013年 
JST資料番号: C0559C  ISSN: 0735-1097  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,MADIT-CRT(心臓再同期療法による多施設自動除細動器移植)における不適当な植込み型除細動器療法のエンドポイントに対するカルベジロールとメトプロロールの効果を評価することであった。デバイスを有する心不全患者における不適切な治療に対するカルベジロールとメトプロロールの影響は,未だ検討されていない。デバイス(N=1,790)を受けたMADIT-CRT研究におけるすべての患者を同定した。時間依存Cox回帰分析を用いて,著者らは,抗頻脈ペーシング(ATP)またはショック療法として送達された不適切な治療の一次エンドポイントに関して,異なるタイプのβ遮断薬またはβ遮断薬を治療しなかった患者を比較した。二次エンドポイントは心房細動と心房頻脈性不整脈による不適切な治療であり,ATPまたはショック療法としても評価した。不適当な治療が,3.4±1.1年の追跡期間中に,1,790人の患者の253人(14%)で生じた。カルベジロールによる治療は,メトプロロール(ハザード比[HR]:0.64[95%信頼区間(CI):0.48~0.85];p=0.002)と比較し,不適切な治療のリスク低下と関係した。リスクの減少は不適当なATP(HR:0.66[95%CI:0.48から0.90];p=0.009)および不適切なショック療法(HR:0.54[95%CI:0.36から0.80];p=0.002)に対して一致した。心房細動による不適切な治療のリスクも,メトプロロール(HR:0.50[95%CI:0.32~0.81];p=0.004)と比較し,カルベジロール投与患者で低下した。ベータ遮断薬(93%)の一般使用と本研究におけるアドヒアランスは高かった。除細動器または植込み型除細動器装置による心臓再同期療法を受けた心不全患者において,カルベジロールはメトプロロールと比較して,不適切なATPの36%低い率およびショック療法と関連していた。心房細動による不適切な治療は,メトプロロール投与患者に比べてカルベジロール投与患者で50%低い率と関連していた。(MADIT-CRT:心臓再同期療法による多施設自動除細動器移植,NCT00180271)。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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循環系疾患の治療一般 

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