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J-GLOBAL ID：202102239762427031   整理番号：21A2801039

腰仙脊髄におけるガストリン放出ペプチド受容体の活性化は雄ラットの射精に必要である【JST・京大機械翻訳】

Activation of Gastrin-releasing Peptide Receptors in the Lumbosacral Spinal Cord is Required for Ejaculation in Male Rats

著者 (7件)： Kozyrev Natalie (University of Michigan, Department of Molecular and Integrative Physiology, Ann Arbor, MI, USA) ,  Kozyrev Natalie (University of Western Ontario, Department of Anatomy and Cell Biology, London, ON, Canada) ,  Lehman Michael N. (University of Michigan, Department of Molecular and Integrative Physiology, Ann Arbor, MI, USA) ,  Lehman Michael N. (University of Western Ontario, Department of Anatomy and Cell Biology, London, ON, Canada) ,  Coolen Lique M. (University of Michigan, Department of Molecular and Integrative Physiology, Ann Arbor, MI, USA) ,  Coolen Lique M. (University of Western Ontario, Department of Anatomy and Cell Biology, London, ON, Canada) ,  Coolen Lique M. (University of Michigan, Department of Psychology, Ann Arbor, MI, USA)
資料名： Journal of Sexual Medicine  (Journal of Sexual Medicine)
巻： 9  号： 5  ページ： 1303-1318  発行年： 2012年 
JST資料番号： W3225A  ISSN： 1743-6095  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 射精は,腰仙脊髄に位置する脊髄射精発生器により媒介される複雑な反射であり,腰椎視床(LSt)ニューロンの集団から成る。LStニューロンとそれらの脊髄内軸索投射は,ガストリン放出ペプチド(GRP)を含むいくつかの神経ペプチドを含む。GRPは,腰仙脊髄の自律神経および運動領域に作用することにより射精の仲介に決定的に関与するという仮説をテストするため,生理学的パラダイムを利用して,棘上入力の隔離における射精反射を検討した。GRPとガラニンに対する二重免疫組織化学を行い,対照雄ラットのLSt細胞におけるGRPの共発現を調べた。次に,麻酔,脊髄化雄ラットに,GRP拮抗薬RC-3095(0,10または20nmol/10μL)またはGRP(0,0.2,0.5nmol/10μL)のいずれかの髄腔内注入を行った。Ejaculatory反射は背側陰茎神経(DPN)の電気刺激により誘発され,それは精嚢圧(SVP)の律動的増加と,それぞれ射精の排出と排出相を示す球海綿筋(BCM)の収縮を確実に誘発する。LSt細胞におけるGRPは共発現の割合として発現した。薬物療法およびDPN刺激後のBCM活性のSVPおよび筋電図記録(EMG)を記録し,SVP数の増加,BCMイベントおよびバーストを分析した。GRPはLSt細胞と軸索で排他的に発現した。生理食塩水ではなく,RC-3095の髄腔内注入は,DPN刺激により誘発したSVPとBCMバーストを遮断した。生理食塩水ではなく,GRPの髄腔内注入は,SVPを増加させ,BCMは動物の43~66%でバーストし,SVPは上昇し,BCMバーストは,全ての動物でサブ閾値DPN刺激により誘導した。これらのデータは,腰仙脊髄のLSt標的領域に作用することにより,雄ラットにおける射精の排出と排出相の制御のためのGRPの重要な役割を支持する。Kozyrev N,Lehman MN,およびCoolen LM.腰仙脊髄におけるガストリン放出ペプチド受容体の活性化は,雄ラットにおける射精に必要である。J Sex Med 2012;9:1303-1318。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： ニューロン ,  軸索 ,  視床 ,  自律神経系 ,  *脊髄 ,  電気刺激 ,  *ラット ,  薬物療法 ,  腰椎 ,  陰茎 ,  *射精 ,  バースト ,  *ガストリン放出ペプチド ,  免疫組織化学

著者キーワード (6件)： 脊髄 ,  ガストリン放出ペプチド ,  射精 ,  生殖 ,  自律神経 ,  運動ニューロン

分類 (3件)： 生殖生理一般  (EJ15010E) ,  神経の基礎医学  (GN01020W) ,  中枢神経系  (EJ12030F)

物質索引 (1件)： RC-3095

タイトルに関連する用語 (6件)： 腰 ,  脊髄 ,  ガストリン放出ペプチド受容体 ,  活性化 ,  ラット ,  射精