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J-GLOBAL ID:202102239777056511   整理番号:21A0344968

CpGオリゴデオキシヌクレオチドの免疫刺激活性増強のための化学修飾核酸塩基とナノ構造DNAの組み合わせ利用【JST・京大機械翻訳】

Combined use of chemically modified nucleobases and nanostructured DNA for enhanced immunostimulatory activity of CpG oligodeoxynucleotide
著者 (11件):
資料名:
巻: 29  ページ: Null  発行年: 2021年 
JST資料番号: W0556A  ISSN: 0968-0896  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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シトシン-ホスファート-グアニン(CpG)モチーフまたはCpG ODNを含むオリゴデオキシヌクレオチド(ODN)は,アレルギーを含む免疫疾患の治療に適していると考えられている。ホスホロチオエート修飾はCpG ODNの安定性と免疫刺激活性を増強するのに使用されるが,副作用のリスクと関連する。トリポッドおよびヘキサポッド様構造DNA,トリポドナおよびヘキサポドナのようなナノ構造DNA集合体の構築も,この活性を増加させることを見出した。核酸塩基の化学修飾はCpG ODN活性を増強するための別のアプローチである。ここでは,化学的に修飾した核酸塩基置換が,マウスマクロファージ様RAW264.7細胞に加え,腫瘍壊死因子α(TNF-α)遊離を測定することによりCpG ODN活性を増強するかを検討した。最初に,ホスホジエステルCpG1668の18位のグアニンをいくつかの化学修飾グアニンで置換し,次に種々のグアニンを置換した。試験した全ての置換の中で,CpGモチーフの外側の2つのグアニンが2-アミノチエノ[3,4-d]ピリミジングアニン模倣体(thdG)で置換された15,18-thdGが最も効果的であった。32P-CpG1668と比較して,32P-15,18-thdGは,RAW264.7細胞によりより効率的に取り込まれた。次に,15,18-thdGをトリポッドとヘキサポドナに取り込んだ。15,18-thdG/トリ-またはヘキサポドナは,それぞれPOCpG1668/トリ-またはヘキサポドナよりRAW264.7細胞からより高いTNF-α放出を誘導した。これらの結果は,thdG置換が一本鎖およびDNAナノ構造形態の両方でCpG DNAの免疫刺激活性を増強するための有用な有効な戦略であることを示す。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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酵素製剤・酵素阻害剤の基礎研究  ,  薬物の合成 
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