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J-GLOBAL ID:202102239825207855   整理番号:21A2901470

聴覚新規性応答の単一試行復号化は残存意識の検出を促進する【JST・京大機械翻訳】

Single-trial decoding of auditory novelty responses facilitates the detection of residual consciousness
著者 (31件):
資料名:
巻: 83  ページ: 726-738  発行年: 2013年 
JST資料番号: W3139A  ISSN: 1053-8119  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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非応答患者における残留意識の検出は,主要な臨床的関心事であり,理論的神経科学に対する挑戦である。この問題に取り組むために,最近,聴覚の新規性に対する2つの脳波(EEG)応答を解離するパラダイムを設計した。ピッチにおける局所変化は不整合負性(MMN)を自動的に引き出すが,大域的音響シーケンスの変化は遅いP300b応答をもたらす。後者の成分は,被験者が全体的新規性を意識的に認識する場合にのみ存在すると考えられる。残念なことに,個々の変動性が高いので,特に臨床記録において検出することは困難であった。ここでは,多変量パターン分類器が被験者固有のEEGパターンを抽出でき,単一試行局所または全体的新規性応答を予測できることを示した。最初に,38の高密度EEG,MEGおよび頭蓋内EEG記録を用いて著者らの方法を検証した。著者らは,著者らのアプローチが複数の比較と個々の変動性に関連した問題を回避することを経験的に実証し,一方,統計を改善した。さらに,著者らは,局所応答が混乱に対してロバストである一方,全体的応答は注意に依存することを対照被験者で確認した。次に,高密度EEGで記録された104の栄養状態(VS),最小意識状態(MCS)および意識状態(CS)患者を調査した。局所応答では,有意な復号スコア(M=60%)の割合は意識の状態によって変化しなかった。対照的に,グローバル応答では,VS患者のEEG記録の14%だけが,MCS患者の31%およびCS患者の52%と比較して,有意な効果を示した。結論として,新規性応答の単一試行多変量復号化は,非コミュニケーション患者における貴重な情報を提供し,意識状態のリアルタイムモニタリングに向けた道を開く。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生体計測  ,  中枢神経系 

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