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J-GLOBAL ID:202102239856615525   整理番号:21A0279539

海馬硬化症を伴う小児内側側頭葉てんかんにおける皮質厚の異常【JST・京大機械翻訳】

Abnormalities of Cortical Thickness in Pediatric Mesial Temporal Lobe Epilepsy with Hippocampal Sclerosis
著者 (10件):
資料名:
巻: 16  号:ページ: 1095-1104  発行年: 2020年 
JST資料番号: W3597A  ISSN: 1573-4056  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 不明 (ARE)  言語: 英語 (EN)
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【目的】海馬硬化症(MTLE-HS)を伴う側頭葉てんかんは,小児てんかんの最も一般的な難治性発作型であり,全脳にわたる皮質の変化を伴う。本研究の目的は,小児MTLE-HSにおける皮質厚さの異常を調査することである。方法:対象は,2015年9月~2016年12月の間にShenzhen小児病院から募集した。MTLEは国際Leagu for Epilpsy(ILAE)診断基準に基づく経験した神経学的医師により確認し,構造的磁気共鳴イメージング(MRI)は皮質の厚さの定量的評価のため3Tで行った。共変量として年齢と性別を有する一般線形モデルを用いて,1)左MTLE-HS(LMTLE-HS)と健常対照者(HC)の間の皮質厚さにおける頂点-ワイズ差と,2)右MTLE-HS(RMTLE-HS)とHCを調べた。家族ワイズエラー補正有意性閾値をP<0.05に設定した。確率とクラスタサイズ閾値の組合せを通して,クラスタ毎のP値を得られたクラスタに対して得た。【結果】13のLMTLE-HS,6つのRMTLE-HS,および20の年齢がマッチしたHCを最終的に本研究に登録した。MTLE-HSとHCの間で,平均年齢(LMTLE-HS対HC,p=0.57;RMTLE-HS対HC,p=0.39)および性比(LMTLE-HS対HC,p=0.24,RMTLE-HS対HC,p=0.72)に有意差はみられなかった。LMTLE-HSでは,皮質厚は同側尾中前頭回(p=0.012)で有意に減少し,対側下側頭回(p=0.020)で増加した。RMTLE-HSにおいて,皮質厚は同側後頭頂葉(上側,p<0.001および下頭頂回,p=0.03),前頭頂葉(中心後回,p=0.006),後前頭葉(中心回,p=0.04および外側後頭回,p<0.001)および対側後頭回,中前頭(p<0.0001)および上前頭回(p<0.001),および頭頂皮質(p=0.020)において有意に減少した。結論:HCと比較して,小児MTLE-HS患者における有意な皮質異常を検出した。これらの皮質異常はMTLE-HSにおける特異的病因により説明でき,最終的にMTLE-HSの固有機構の理解に寄与する可能性がある。Copyright 2021 Bentham Science Publishers All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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神経系疾患の外科療法  ,  神経系の診断 
タイトルに関連する用語 (5件):
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