文献

J-GLOBAL ID：202102239959959013   整理番号：21A0308243

ラット呼吸器関連肺損傷に対する肥満因子の影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of obesity factor on ventilator-induced lung injury in rats

著者 (7件)： Li Guiru (青島市市立医院麻醉科 266071) ,  Sui Yanyan (青島市市立医院麻醉科 266071) ,  Li Qiujie (青島市市立医院麻醉科 266071) ,  Ma Fuguo (青島市市立医院麻醉科 266071) ,  Sun Lixin (青島市市立医院麻醉科 266071) ,  Shi Fei (青島市市立医院麻醉科 266071) ,  Wang Mingshan (青島市市立医院麻醉科 266071)
資料名： Zhonghua Mazuixue Zazhi  (Zhonghua Mazuixue Zazhi)
巻： 40  号： 8  ページ： 941-944  発行年： 2020年 
JST資料番号： C2329A  ISSN： 0254-1416  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:ラット呼吸器関連肺損傷(VILI)に対する肥満因子の影響を評価する。方法:清潔な雄SDラット45匹,6~8週齢,体重を3群(n=15)に分けた:正常体重対照群(C群),正常体重VILI群(CV群)と肥満VILI群(FV群)。C群とCV群の体重は233267g、FV群の体重は288332gであった。C群の換気量VT10ml/kg,CV群,FV群換気量VT40ml/kg,通気頻度40回/min,吸入比1:2,PEEP0mmHg,FiO21%,人工呼吸4時間。ラットVILIモデルを作製した。動脈血サンプルを,気管挿管前と機械的換気の4時間後に採取し,PaO2を記録し,残りの血液サンプルで血漿を採取した。機械的換気の4時間後に採血後,ラットを屠殺し,両側の肺組織を分離し,気管支肺胞洗浄液(BALF)を採取した。血漿レプチン濃度,血漿およびBALFにおけるTNF-α,IL-1β,IL-6の濃度をELISAで測定した。肺組織の湿重量/乾燥重量(W/D)比を測定し、HE染色後に肺組織の病理結果を観察し、肺損傷採点を行い、Westernblot法を用いて肺組織のNF-κBp65発現レベルを測定した。結果:C群とCV群と比較すると、FV群の血漿レプチン濃度は上昇した(P<0.01)。C群と比較して,CV群およびFV群のTNF-α,IL-6およびIL-1β濃度は有意に増加し,PaO2は減少し,肺損傷スコアおよび肺組織のW/D比は増加し,NF-κBp65発現は増加した(P<0.01)。CV群と比較して,FV群のTNF-α,IL-6およびIL-1β濃度は,FV群で減少し,PaO2は上昇し,肺損傷スコアおよび肺組織のW/D比は減少し,NF-κBp65発現は下方制御された(P<0.05)。結論:肥満要素はラットVILIを軽減でき、その機序は血漿レプチンレベルの上昇と関係があるかもしれない。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 換気 ,  血漿 ,  吸入 ,  *呼吸器 ,  *ラット ,  *肥満 ,  ELISA ,  病理 ,  人工呼吸 ,  TNFα ,  インターロイキン1 ,  気管支肺胞洗浄液 ,  レプチン
準シソーラス用語： *肺損傷 ,  肺組織 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 呼吸器の基礎医学  (GI01020H)

タイトルに関連する用語 (5件)： ラット ,  呼吸器 ,  肺損傷 ,  肥満 ,  因子