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J-GLOBAL ID：202102240014259724   整理番号：21A0048767

ボルテゾミブがバーキットリンパ腫におけるmicroRNA-29bとブロモ結合ドメイン含有蛋白質4遺伝子発現に及ぼす影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of bortezomib on the expression of microRNA -29b and bromodomain -containing protein 4 in Burkitt’s lymphoma

著者 (2件)： Zhang Guibing (杭州市富陽区第一人民医院血液内科,浙江杭州 311400) ,  Shang Wenzhong (杭州市富陽区第一人民医院血液内科,浙江杭州 311400)
資料名： Zhongguo Linchuang Yaolixue Zazhi  (Zhongguo Linchuang Yaolixue Zazhi)
巻： 36  号： 19  ページ： 3079-3082  発行年： 2020年 
JST資料番号： C2275A  ISSN： 1001-6821  CODEN： ZLYZE9  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】バーキットリンパ腫(BL)におけるマイクロRNA-29b(miR-29b)とブロモ結合ドメイン蛋白質4(BRD4)の遺伝子発現に及ぼすボルテゾミブの効果を調査する。【方法】RAJI細胞を,トランスフェクション試薬群,トランスフェクション陰性対照群,トランスフェクション偽群,およびトランスフェクション阻止群に分割し,それぞれ,トランスフェクション試薬,miR-29b陰性対照,miR-29b模倣体,およびmiR-29bレプレッサーを24時間形質移入した。対数増殖期RAJI細胞を対照群と低、中、高濃度実験群に分ける。対照群には,いかなる薬物も添加しない培地を与えた。低、中、高濃度実験群は、それぞれ10,20と50nmol・L-1ボルテゾミブ20μL.4群の細胞を24時間培養し、C57BL/6マウスにRAJI細胞腫を接種した後、対照群と低、中、高濃度実験群に無作為に分けた。対照群には0.9%NaClを投与し、低、中、高濃度実験群には、それぞれ10,20と50nmol・L-1ボルテゾミブを投与した。4群のマウスは腫瘍内に0.2mLを投与し、隔日1回、合計5回投与した。miR-29bとBRD4mRNA発現をリアルタイム蛍光ポリメラーゼ連鎖反応(RT-PCR)で検出し,細胞増殖活性をチアゾリルブルー法で検出した。【結果】miR-29bの形質移入は,miR-29b発現を下方制御し,BRD4mRNA発現を上方制御し,miR-29b模倣物に形質移入すると,miR-29b発現を増加させ,BRD4mRNA発現を減少させた。細胞増殖を阻害した。RAJI細胞の増殖活性実験において、ボルテゾミブ処理後、RAJI細胞のmiR-29b発現が増加し、BRD4発現が低下し、細胞増殖活性が抑制された。マウス担癌実験では、ボルテゾミブ処理後、腫瘍組織のmiR-29b発現が増加し、BRD4mRNA発現が低下し、腫瘍質量が明らかに縮小した。【結語】ボルテゾミブは,miR-29b/BRD4の発現を調節することによって,BLに対する治療効果を発揮する。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 蛍光 ,  塩化ナトリウム ,  腫瘍 ,  *タンパク質 ,  *結合部位 ,  細胞増殖 ,  レプレッサー ,  *遺伝子発現 ,  トランスフェクション ,  *Burkittリンパ腫 ,  ダウンレギュレーション ,  アップレギュレーション ,  PCR法
準シソーラス用語： *マイクロRNA ,  対数増殖期 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 抗腫よう薬の基礎研究  (GW16010A) ,  生物薬剤学(臨床)  (GY01022L) ,  細胞生理一般  (EF02010S)

タイトルに関連する用語 (5件)： ボルテゾミブ ,  バーキットリンパ腫 ,  結合ドメイン ,  蛋白質 ,  遺伝子発現