抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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【目的】小児のサラセミアと鉄欠乏性貧血の鑑別診断における平均赤血球容積(MCV),赤血球分布幅(RDW),平均赤血球ヘモグロビン(MCH),および網状赤血球パラメータの価値を調査する。方法:2018年10月20年2月に当病院で診察を受けた70例の貧血患児を回顧し、貧血の型によってA群とB群に分け、その中A群はすべてサラセミア患児、計33例;B群は鉄欠乏性貧血患児、計37例。2群間のMCV,RDW,MCH,および網状赤血球の赤血球比率(RET%),網状赤血球の絶対値(RET#),低/中/高蛍光網状赤血球の比率(LFR/MFR/HFR),および未熟な網状赤血球の割合(IRF)を比較した。ROC曲線を描き、曲線下面積(AUC)を比較し、MCV、RDW、MCH及び網状赤血球パラメーターの異なる種類の貧血に対する診断価値を分析した。【結果】A群のMCV,RDWおよびMCHは,B群に比して低かった(P<0.05)。A群のRET%、RET#、IRFレベルはB群より高かった(P<0.05)。MCV、RDW、MCH、RET%、RET#、IRFの単項診断AUCはそれぞれ0.774、0.743、0.735、0.587、0.702、0.752であり、連合診断AUCは0.964で、単項診断AUC(P<0)より高かった。05)。結論:MCV、RDW、MCH、RET%、RET#、IRFは小児サラセミアと鉄欠乏性貧血の鑑別に一定の診断価値があり、以上の多項目指標は連合診断価値が高い。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】