抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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・八丈島におけるイラガ類の分類学的生息状況にまつわる話題について紹介。
・2019年秋~2020年春の八丈島・青ヶ島で大量発生し,同時に核多角体病ウイルスによる流行病に罹ったのはムラサキイラガとされていたが,後にクロスジイラガと判明。
・以上から八丈島からのイラガ類の記録種はムラサキイラガ,イラガ,ヒロヘリアオイラガ,クロスジイラガの4種。
・八丈島におけるクロスジイラガの分布年代に関して,寄主植物の種類,1988年の灯火採集の結果などから少なくとも1980年代には分布しており,ムラサキイラガはいないのではないかと推論。