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J-GLOBAL ID:202102240255145454   整理番号:21A0884443

自励振動ヒートパイプにおける液柱往復振動に伴い流路内に形成される液膜に関する研究

Study on liquid film formed with liquid column oscillation in pulsating heat pipe
著者 (1件):
資料名:
巻: 32  ページ: 55-62  発行年: 2020年07月 
JST資料番号: J0708A  ISSN: 1344-0497  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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自励振動ヒートパイプの潜熱輸送の理解において往復振動する液柱が形成する液膜は,重要な役割を果たす.そこで,液柱を強制的に往復振動させることにより,液膜の平均厚さを実験的に測定した.種々の液柱振動条件および作動液体で測定した液膜厚さをキャピラリー数で整理し,従来提案されている種々の予測式に基づき算出した液膜厚さと比較を行った.その結果,キャピラリー数が大きくなると液膜厚さを減少させる液柱加速の影響があらわれ,キャピラリー数の増加に対する液膜厚さの増加率が減少することがわかった.加えて,液膜厚さに対する液柱加速の影響の有無により場合分けを行い,液柱往復振動に伴い形成される液膜厚さの予測式を提案した.(著者抄録)
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分類 (1件):
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熱交換器,冷却器 
引用文献 (13件):
  • C. Forman, I. K. Muritala, R. Pardemann, B. Meyer, Estimating the global waste heat potential, Renewable and Sustainable Energy Reviews, 57, (2016), pp.1568-1579.
  • H. Ma, Oscillating Heat Pipes, (2015), pp.5-10, Springer.
  • M. Miura, T. Nagasaki, Y. Ito, Experimental investigation of heat transport with oscillating liquid column in pulsating heat pipe using forced oscillation system, International Journal of Heat and Mass Transfer, 133, (2017), pp. 997-1004.
  • M. Miura, T. Nagasaki, Y. Ito, Experimental study on heat transport induced by phase changes associated with liquid column oscillation in pulsating heat pipes, International Journal of Heat and Mass Transfer, 106, (2019), pp. 652-661.
  • G. I. Taylor, Deposition of a viscous fluid on the wall of a tube, Journal of Fluid Mechanics,10 (2). (1961), pp. 161-165.
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