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J-GLOBAL ID：202102240326416866   整理番号：21A3306846

せん断誘起多重ラメラベシクル中に捕捉されたフェリハイドライトナノ粒子【JST・京大機械翻訳】

Ferrihydrite nanoparticles entrapped in shear-induced multilamellar vesicles

著者 (2件)： Gentile Luigi (Department of Chemistry, University of Bari “Aldo Moro”, Via Orabona 4, Bari 70126, Italy) ,  Gentile Luigi (Center of Colloid and Surface Science (CSGI) Bari Unit, Via Orabona 4 Bari 70126, Italy)
資料名： Journal of Colloid and Interface Science  (Journal of Colloid and Interface Science)
巻： 606  号： P2  ページ： 1890-1896  発行年： 2022年 
JST資料番号： C0279A  ISSN： 0021-9797  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： フェリハイドライト(Fh)ナノ粒子は,それらの大きな反応性表面積,結晶構造,およびナノ粒子形態のために,かなりの科学的関心を集めている。それらは生物地球化学的プロセスで非常に重要であり,有害物質と毒性物質を隔離する能力を持つ。ここでは,40wt%ポリエチレングリコールドデシルエーテル界面活性剤を用いて,剪断誘起多重ラメラベシクル(MLV)状態で,6.2nmの半径と0.8nmの半径を有する多分散球の一次ビルディングブロックを有するフラクタル様Fhナノ粒子をトラップすることを試みた。小角および広角X線散乱は,非イオン性平面ラメラ相,Fh分散およびそれらの混合物の平衡状態を明らかにした。レオメータのTaylor-Couette形状における剪断流を用いて,MLV状態を誘導した。非イオン界面活性剤は,最初に11.0と9.7nmの2つの異なるd間隔を有するラメラゲル相を示し,それは剪断流の下でMLV状態に崩壊した。Fhナノ粒子は,ラメラ層うねりを抑制し,d間隔を減少することにより,二分子層引力を誘導した。これらの結果は,ナノ粒子サイズとナノ粒子-二分子層相互作用の間の関係の理解に役立ち,動力学的に安定なMLV状態におけるFhカプセル化に関する洞察を提供する。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 結晶構造 ,  *剪断 ,  剪断流 ,  相互作用 ,  界面活性剤 ,  二分子層 ,  非イオン界面活性剤 ,  うねり ,  *多重化 ,  フラクタル ,  *ベシクル ,  平衡状態 ,  多分散性 ,  *ナノ粒子
準シソーラス用語： ビルディングブロック , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： フェリハイドライト ,  ラメラ相 ,  ベシクル ,  せん断誘起遷移 ,  レオロジー ,  SAXS

分類 (1件)： 塩  (CD01050V)

タイトルに関連する用語 (8件)： せん断 ,  誘起 ,  多重 ,  ラメラ ,  ベシクル ,  捕捉 ,  フェリハイドライト ,  ナノ粒子