文献

J-GLOBAL ID：202102240398465259   整理番号：21A0345703

ヒートパイプを用いた航空機電気機械アクチュエータのためのパッシブ冷却設計【JST・京大機械翻訳】

A passive cooling design for an aircraft electromechanical actuator by using heat pipes

著者 (4件)： Lian Wenlei (Nanjing University of Aeronautics and Astronautics, Jiangsu Province Key Laboratory of Aerospace Power System, Nanjing 210016, China) ,  Niu Wenjing ,  Lin Lingjiao (Shanghai Aircraft Design and Research Institute, Shanghai 201210, China) ,  Chinese Flight Test Establishment, Xian 710089, China
資料名： Applied Thermal Engineering  (Applied Thermal Engineering)
巻： 184  ページ： Null  発行年： 2021年 
JST資料番号： E0667B  ISSN： 1359-4311  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： フライバイワイヤ技術を使用するより多くの電気航空機は,将来の航空機のための開発傾向であり,その中で,電気機械アクチュエータ(EMA)は,飛行制御作動システムにおけるパワーバイワイヤを実現するためのキー技術である。EMAsはしばしば短時間の間に高い熱発生を被り,厳しい熱問題を引き起こすが,冷房システムのエネルギー消費と空間は航空機には非常に制限される。本論文では,パッシブ冷却設計を,ヒートパイプを用いて,EMAの主たる発生源から燃料タンクに直接熱を伝達することによって提案した。EMAの熱発生特性と冷却性能を実験的に研究した。結果は,熱発生率がEMAの速度と出力によって増加し,EMAのための効率的冷却が,異なる運転条件の下で17.8%から58.6%までモータの温度上昇を減少させるそのようなパッシブ冷却装置によって実行されることを示した。また,この冷却装置の性能は冷却剤温度と環境温度により大きく影響されるが,冷却剤流量の影響は明らかではないことも分かった。本研究は航空機における電気機械アクチュエータの冷却設計の基礎を築く。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *航空機 ,  流量 ,  *ヒートパイプ ,  電動機 ,  *電気機械 ,  熱発生率 ,  冷却剤 ,  冷却系機器 ,  アクチュエータ ,  フライ-バイ-ワイヤ ,  金属線 ,  発熱 ,  飛行制御 ,  昇温
準シソーラス用語： 冷却能力 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 航空機 ,  電気機械アクチュエータ ,  冷却性能 ,  実験研究

分類 (1件)： 熱交換器,冷却器  (PA03020G)

タイトルに関連する用語 (6件)： ヒートパイプ ,  航空機 ,  電気機械 ,  アクチュエータ ,  パッシブ ,  設計