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J-GLOBAL ID:202102240429488577   整理番号:21A2848964

CXCL1 rs4074 A対立遺伝子はTLR2リガンドに対するCXCL2リガンドに対する増強CXCL1応答と関連し,HCV遺伝子型1感染白人患者における肝硬変への素因となる【JST・京大機械翻訳】

The CXCL1 rs4074 A allele is associated with enhanced CXCL1 responses to TLR2 ligands and predisposes to cirrhosis in HCV genotype 1-infected Caucasian patients
著者 (14件):
資料名:
巻: 56  号:ページ: 758-764  発行年: 2012年 
JST資料番号: A0278C  ISSN: 0168-8278  CODEN: JOHEEC  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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CXCL1は肝星細胞(HSC)に発現するCXCケモカイン受容体2のリガンドである。したがって,CXCL1はHSC活性化と線維形成に寄与する可能性がある。ここでは,CXCL1 rs4074多型が,肝硬変に対する慢性C型肝炎ウイルス(HCV)感染のCXCL1発現と進行に影響するかを検討した。研究は,慢性HCV遺伝子型1感染(肝硬変を伴う75)と342人の健康な対照の237人の患者を含んだ。CXCL1 rs4074多型をLightCycler系のLightSNiPアッセイにより測定した。CXCL1血清レベルとHCV蛋白質への応答における誘導を,ELISAによって研究した。CXCL1遺伝子型の分布(GG/GA/AA)は,すべてのサブグループ(HCV関連肝硬変:29.3%/54.7%/16.0%;非肝硬変HCV感染:45.1%/44.4%/10.5%,健常対照者:46.2%/40.9%/12.9%)でHardy-Weinberg平衡と一致した。HCV感染肝硬変患者は,肝硬変のない患者(32.7%,OR=1.573,p=0.03)および健常対照者(33.3%,OR=1.529,p=0.02)より,有意に大きなCXCL1rs4074A対立遺伝子頻度(43.3%)を有した。A対立遺伝子のin vitroキャリアはHCVコアとNS3を含むTLR2リガンドに応答して大量のCXCL1を産生し,CXCL1 rs4074A対立遺伝子のHCV感染キャリアはG/G遺伝子型を有するそれらより高いCXCL1血清レベルを有した。さらに,多変量Cox回帰分析は,肝硬変の危険因子として,年齢とCXCL1rs4074A対立遺伝子の存在を確認した。rs4074 A対立遺伝子のキャリアにおけるHCV抗原に対するCXCL1の産生増強は,C型肝炎の肝硬変患者におけるその頻度増加と共に,C型肝炎における肝硬変進行の遺伝的危険因子としてのCXCL1 rs4074 A対立遺伝子を示唆する。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
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消化器の疾患  ,  感染免疫  ,  生物学的機能  ,  ウイルス感染の生理と病原性  ,  細胞生理一般 

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