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J-GLOBAL ID:202102240439375250   整理番号:21A0058393

非線形力学系における分岐理論の解析・応用-VI-分岐点導出における新しい潮流

著者 (3件):
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巻: 64  号: 12  ページ: 492-497  発行年: 2020年12月15日 
JST資料番号: G0902A  ISSN: 0916-1600  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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・本講座最終回の本稿では,分岐点導出における新しい潮流として,ニュートン法を用いない分岐点導出法を紹介。
・この手法は分岐点探索にメタヒューリスティックな最適化手法である粒子群最適化(PSO)を用いるが,PSOは目的関数の微分情報を必要としないため,煩雑な手計算や厳密な初期設定が不要。
・このPSOに基づく分岐点導出方法を用いることで,周期点の安定性にかかわらず,分岐パラメータを直接的かつ高精度に求めることを可能化。
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分類 (3件):
分類
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力学  ,  数理物理学  ,  システム・制御工学一般 
引用文献 (12件):
  • [1] H. Kawakami: Bifurcation of periodic responses in forced dynamic nonlinear circuits: Computation of bifurcation values of the system parameters; IEEE Trans. on Circuits and Systems, Vol. 31, No. 3, pp. 248-260 (1984)
  • [2] T. Ueta, M. Tsueike, H. Kawakami, T. Yoshinaga and Y. Katsura: A computation of bi-furcation parameter values for limit cycles; IEICE Trans. on Fundamentals of Electronics, Communications and Computer Sciences, Vol. E80, No. 9, pp. 1725-1728 (1997)
  • [3] T. Kousaka, T. Ueta and H. Kawakami: Bifurcation of switched nonlinear dynamical systems; IEEE Trans. on Circuits and Systems II, Vol. 2, No. 7, pp.1451-1458 (1999)
  • [4] K. Tsumoto, T. Ueta, T. Yoshinaga and H. Kawakami: Bifurcation analyses of nonlinear dynamical systems: From theory to numerical computations; Nonlinear Theory and Its Applications, IEICE, Vol. 3, No. 4, pp. 458-476 (2012)
  • [5] E. J. Doedel and B. E. Oldeman: 2012. http://indy.cs.concordia.ca/auto/
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