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J-GLOBAL ID：202102240789443425   整理番号：21A0687525

分散粒子による熱伝導率のラジカル増加の可能性について【JST・京大機械翻訳】

On the Possibility of a Radical Increase in Thermal Conductivity by Dispersed Particles

著者 (7件)： Makarova V. V. (Topchiev Institute of Petrochemical Synthesis, Moscow, Russia) ,  Makarova V. V. (Institute of Macromolecular Compounds, Russian Academy of Sciences, St. Petersburg, Russia) ,  Gorbacheva S. N. (Topchiev Institute of Petrochemical Synthesis, Moscow, Russia) ,  Gorbacheva S. N. (Institute of Macromolecular Compounds, Russian Academy of Sciences, St. Petersburg, Russia) ,  Antonov S. V. (Topchiev Institute of Petrochemical Synthesis, Moscow, Russia) ,  Antonov S. V. (Institute of Macromolecular Compounds, Russian Academy of Sciences, St. Petersburg, Russia) ,  Ilyin S. O. (Topchiev Institute of Petrochemical Synthesis, Moscow, Russia)
資料名： Russian Journal of Applied Chemistry  (Russian Journal of Applied Chemistry)
巻： 93  号： 12  ページ： 1796-1814  発行年： 2020年 
JST資料番号： A1092A  ISSN： 1070-4272  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 液体媒体(ナノ流体)の熱伝導率に及ぼすミクロおよびナノサイズ固体粒子の添加の影響に関する理論的および実験的データを考察した。理論計算によると,熱伝導率のマニホールド増加は,パーコレーション構造が改質剤ナノ粒子から形成される静止媒体に対してのみ可能であるが,一方,冷却剤循環の場合および/またはその体積中の粒子のランダム分布の場合,熱伝導率の増加は数10パーセント増加できない。熱伝導率を増加させるための主要因子は粒子の体積率が高く,それらの性質の等方性であるが,粒子材料の比熱伝導率は重要因子ではない。利用可能な実験データは,異なる測定方法およびその構造が十分に制御されない異なる分散を用いて得られた。従って,データは大きな散乱によって特性化され,その多くはMaxwell則からの正の偏差によって特性化されるが,作用平均化則の明白な同定を許さない。一方,利用可能なデータは,成分熱伝導率の対数加算則に基づいて期待される値を超えなかった。Copyright Pleiades Publishing, Ltd. 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 懸濁液 ,  *熱伝導率 ,  *ラジカル ,  マニホールド ,  媒質 ,  冷却剤 ,  等方性 ,  パーコレーション ,  加算 ,  対数 ,  キャラクタリゼーション ,  ナノ粒子
準シソーラス用語： ナノ流体 ,  理論計算 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 分散システム ,  懸濁液 ,  熱伝導率 ,  モデリング

分類 (3件)： 熱伝導  (PA02020Z) ,  対流・放射熱伝達  (PA02030K) ,  比熱・熱伝導一般  (BL05021E)

タイトルに関連する用語 (4件)： 分散粒子 ,  熱伝導率 ,  ラジカル ,  可能性