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J-GLOBAL ID:202102240883076877   整理番号:21A0237351

アルキル置換ビピリジン配位子を有するルテニウム(II)錯体における金属から配位子への電荷移動と正孔ホッピングの密度汎関数研究【JST・京大機械翻訳】

Density Functional Study of Metal-to-Ligand Charge Transfer and Hole-Hopping in Ruthenium(II) Complexes with Alkyl-Substituted Bipyridine Ligands
著者 (9件):
資料名:
巻:号:ページ: 55-64  発行年: 2021年 
JST資料番号: W5044A  ISSN: 2470-1343  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,UV-可視分光法とMarcus理論による4つのルテニウム錯体の密度汎関数研究を示した。これらの分子, [Ru~II(bipyP)-(bipy)_2](P1), [Ru~II(bipyP)-(dmb)_2](P2), [Ru~II(bipyP)-(dtbb)_2](P3),および[RuII(bipyP)-(dnb)_2](P4)は,bipyP=2,2′-ビピリジン-4,4′-ジホスホン酸,bipy=2,2′-ビピリジン,dmb=4,4′-ジメチル-2,2′-ビピリジン,dtbb=4,4′-ジ-tert-ブチル-2,2′-ビピリジン,およびdnb=4,4′-ジノニル-2,2′-ビピリジンが,色素増感光電気化学電池(DSPEC)への応用のための光増感剤である。実験における未決定のP4立体配座のため,直線(P4-直線)および屈曲性ノニル鎖(P4-ベンド1およびベンド2)を有する3つのP4配座異性体をモデル化した。時間依存密度汎関数理論によるUV-vis吸収スペクトルは,445-460nmでのアンカービピリジン配位子(MLCT-アンカリング)への強い金属-配位子電荷移動を示し,実験データを正確に再現した。MLCT-アンカリング状態の最大集光効率がP4-ベンド1配座異性体で観察され,それは最低のP4エネルギーを有した。これはP4における大きな電子注入に関係し,色素のみの系(do-DSPEC)の実験結果を支持した。計算した電荷移動速度は実験傾向と良く一致した。最大速度はP2で得られ,これは,補助bipy配位子に対する最高占有分子軌道の拡大及びTiO_2表面上の染料間の短い距離に起因した。これらの結果はまた,犠牲剤含有システム(sa-DSPEC)における横方向正孔ホッピングのための最良の化合物であるP2に対する実験結果を支持した。Copyright 2021 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
白金族元素の錯体 

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