抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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Cd汚染土壌に対するスラッジバイオチャーの不活性化修復効果を調べるために,人工的模擬Cd汚染土壌を用いてポット実験を行い,Cd汚染土壌のpH,有機炭素,Cd含有量及び原子価状態,トウモロコシ草丈,濃縮係数及び生物変換係数に及ぼすバイオチャーの影響を調べた。結果は,熱分解温度が800°Cのとき,バイオチャーの修復効果は,300°Cで調製したバイオチャーより良好であり,そして,バイオチャーの最適用量は,9.0g/kgであった。800°Cで調製したバイオチャーを施用した場合,土壌中のCd含有量も7.9mg/kgに増加し,熱分解温度300°Cより約1.0mg/kg増加した。スラッジバイオチャーは土壌中の酸抽出可能態及び還元態Cdの含有量を著しく低下させ、酸化態及び残渣態Cd含有量を高めた。熱分解温度が800°Cの時,酸抽出可能態と還元態Cd含有量は,それぞれ0.68,0.45mg/kg,酸化状態,および残渣態Cd含有量をそれぞれ0.76,1.72mg/kgに上昇させ,土壌中のCd含有量を減少した。また、生物炭はCdの生物濃縮係数及び転化係数を下げることができる。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】