抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
目的:肺上葉切除術を受けた非小細胞肺癌患者に対する単胸管ドレナージと両胸管ドレナージの効果を分析し、比較する。方法:2016年4月から2019年4月まで太倉市第一人民病院胸部外科で肺上葉切除術を行った86例の非小細胞肺癌患者を研究対象とした。ランダムに試験群(n=43)と対照群(n=43)に分けた。術後に対照群の患者に対して両胸管ドレナージを行い、試験群に対して単胸管ドレナージを行い、そして2群患者の各臨床指標を比較した。結果:両群の術後総ドレナージ量、ドレナージ時間及び入院時間を比較すると、統計学的有意差がなかった(P>0.05)。両群の術後合併症の発生率と術後の胸腔気液残留再留置の発生率を比較すると、統計学的有意差がなかった(P>0.05)。対照群の患者と比較して,術後2日と1か月のVASスコアは有意に低かった(P<0.05)。結論:非小細胞肺癌患者に対して肺上葉切除術を行った後、その単胸管ドレナージと両胸管ドレナージの効果は同じであるが、その単胸管ドレナージは術後の疼痛感を顕著に軽減できる。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】