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J-GLOBAL ID:202102241504841362   整理番号:21A2239885

細菌環状ジヌクレオチドとリポ多糖による歯肉線維芽細胞の活性化【JST・京大機械翻訳】

Activation of Gingival Fibroblasts by Bacterial Cyclic Dinucleotides and Lipopolysaccharide
著者 (7件):
資料名:
巻:号: 10  ページ: 792  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7256A  ISSN: 2076-0817  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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ヒト歯肉線維芽細胞(HGF)は微生物関連分子パターン(MAMP)を認識し,炎症蛋白質に応答する。歯肉ケラチン細胞に対する細菌環状ジグアノシンモノリン酸(c-di-GMP),環状ジアデノシン一リン酸(c-di-AMP)およびリポ多糖類(LPS)の同時影響が以前に示されているが,歯肉線維芽細胞のような他の歯周細胞型に対するこれらMAMPの影響は明らかにされていない。本研究の目的は,HGFのインターロイキン(IL)およびマトリックスメタロプロテイナーゼ(MMP)応答に対するこれらの環状ジヌクレオチドおよびLPSの独立および複合効果を調べることであった。細胞を,Porphyromonas gingivalis LPSの存在または非存在下で,c-di-GMPおよびc-di-AMPと,2時間および24時間インキュベートした。IL-8,-10,及び-34,及びMMP-1,-2,及び-3の分泌レベルをLuminex法で測定した。LPS単独または環状ジヌクレオチドと共にIL-8レベルが増加した。IL-10レベルは,2時間後にc-di-GMPとLPSの存在下で有意に増加したが,培養24時間後に消失した。c-di-AMPとLPSの同時処理はMMP-1レベルを上昇させたが,LPSによるc-di-GMPはMMP-2レベルを抑制したが,MMP-3レベルを増加させた。結論として,環状ジヌクレオチドは,歯肉線維芽細胞のLPSが仲介する初期反応と相互作用する証拠を生じるが,後期の細胞反応は,主にLPSにより調節される。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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歯の基礎医学 
引用文献 (49件):
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