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J-GLOBAL ID：202102241535333531   整理番号：21A2346438

電場により調製した不飽和樹脂/グラファイトマイクロチップとナノグラファイトマイクロチップ複合材料の比較研究【JST・京大機械翻訳】

A Comparative Study of Unsaturated Resin/Graphite Microchip and Nano-Graphite Microchip Composites Prepared by Electric Field

著者 (2件)： Zhang Hongyan (Chemistry and Chemical Engineering & Environmental College, Weifang University, Weifang, PR China) ,  Wang Haiquan (Chemistry and Chemical Engineering & Environmental College, Weifang University, Weifang, PR China)
資料名： Integrated Ferroelectrics  (Integrated Ferroelectrics)
巻： 206  号： 1  ページ： 173-184  発行年： 2020年 
JST資料番号： W0539A  ISSN： 1058-4587  CODEN： IFEREU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 導電性充填剤としてのグラファイトマイクロシートは,カーボンブラックのような従来の導電性充填剤と比較して,それらのユニークな利点を有する。グラファイトマイクロシートは,大きな直径-厚さ比を持ち,導電性充填剤としてグラファイトマイクロシートを有する導電性複合材料系のパーコレーション閾値を大きく低減した。印加電場の作用の下で,高分子中のグラファイトミクロシートの配向は,高分子中のグラファイトの分布を変化させる。複合材料の伝導率を変えることができた。大きな直径-厚さ比のため,ナノグラファイトマイクロチップは複合材料中で導電性経路を形成するのが容易である。超微細分散グラファイトナノシートとして,通常のグラファイトナノシートの伝導率は,より低い含有量で達成できると想像できる。上述した導電性材料の使用と印加電場の影響を通して,著者らは,より高い設計およびより良い総合的性能を有する材料および機能材料を加工する新しい方法を得ることができた。導電性充填剤として,グラファイトナノシートを不飽和ポリエステル樹脂中のAC電場によって誘導し,次に,配向不飽和ポリエステル樹脂/グラファイトナノシート複合材料を調製した。炭素ナノファイバとカーボンナノチューブの一次元構造と比較して,二次元湖様形状黒鉛ナノシートは高いアスペクト比を有する。複合材料調製時に電場を印加すると,グラファイトナノシートは,ナノシートに直接電場によって発揮される電気トルクの協同効果のために,絶縁性ポリマーマトリックス中の粘性の剪断作用を克服することができる。最後に,電場の下で種々の媒体で調製した複合材料の電流の変化を通して,著者らは,複合材料の導電率の影響因子と電場の下のナノグラファイトマイクロシートの導電性機構を決定した。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *電場 ,  電流 ,  電気伝導率 ,  粘性 ,  炭素 ,  *グラファイト ,  カーボンブラック ,  高分子 ,  二次元 ,  導電性 ,  ナノファイバ ,  カーボンナノチューブ ,  ナノシート
準シソーラス用語： 導電性フィラー ,  *ナノグラファイト , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： グラファイト ,  ナノグラファイト ,  樹脂 ,  電場 ,  電流 ,  複合材料 ,  浸透閾値

分類 (2件)： 物理的性質一般  (YH02021U) ,  炭素とその化合物  (YB02060D)

タイトルに関連する用語 (5件)： 電場 ,  調製 ,  不飽和樹脂 ,  複合材料 ,  研究