文献
J-GLOBAL ID:202102241831679456   整理番号:21A2890175

遊離リネゾリドの血漿曝露とその最小阻害濃度への比率は重症患者における変化【JST・京大機械翻訳】

Plasma exposure of free linezolid and its ratio to minimum inhibitory concentration varies in critically ill patients
著者 (8件):
資料名:
巻: 42  号:ページ: 329-334  発行年: 2013年 
JST資料番号: W0278A  ISSN: 0924-8579  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
遊離リネゾリドモニタリングの臨床的意義は重症患者において完全には明らかにされていない。本研究の目的は,重症患者における遊離リネゾリドの薬物動態の変動性とメチシリン耐性Staphylococcus aureus(MRSA)に対する感受性との関係を評価することであった。静脈内リネゾリドを受けた20人の重症MRSA感染患者を登録した。血液サンプルを7日目に投与後12時間サンプリングした。最小遊離濃度の中央値(四分位範囲),全および遊離リネゾリドの濃度-時間曲線下面積は,それぞれ0から24時間(AUC_0-24およびfAUC_0-24)であり,結合率は,それぞれ,9.9μg/mL(5.2-15μg/mL),495μgh/mL(291-695μgh/mL),385μgh/mL(242-528μgh/mL)および23%(15-28%)であった。最小発育阻止濃度比(AUC/MICとfAUC/MIC)に対するAUC_0-24とfAUC_0-24の中央値は,それぞれ248(144~347)と192(109~264)であった。2人の患者は,リネゾリドに対するAUC/MICとfAUC/MICの適切なレベルを達成することができなかった。低アルブミン血症患者におけるリネゾリドのパーセンテージは,非低アルブミン血症患者より有意に低かった。fAUC_0-24とクレアチニンクリアランスの間に有意な相関を認めた。さらに,fAUC_0-24は最小遊離濃度と相関した。結論として,遊離リネゾリドの血漿レベルは腎機能障害と低アルブミン血症の重症患者において可変であった。この知見は,遊離リネゾリドのモニタリングが重症患者において必要であることを示唆する。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
抗細菌薬の臨床への応用  ,  生物薬剤学(臨床) 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る