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J-GLOBAL ID:202102241938053170   整理番号:21A1433843

UNR/CSDE1発現はc-MYCおよび上皮間葉移行の調節を介して結腸直腸癌の浸潤性表現型を維持するために重要である【JST・京大機械翻訳】

UNR/CSDE1 Expression Is Critical to Maintain Invasive Phenotype of Colorectal Cancer through Regulation of c-MYC and Epithelial-to-Mesenchymal Transition
著者 (9件):
資料名:
巻:号:ページ: 560  発行年: 2019年 
JST資料番号: U7214A  ISSN: 2077-0383  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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CSDE1(E1を含む寒冷ショックドメイン)はN-RAS遺伝子座の上流に位置し,N-Ras(UNR)の上流と命名されたRNA結合蛋白質のコードである。癌において,CSDE1はc-Fos,c-Myc,Pten,Rac1またはビメンチンを調節することが示されている。UNR/CSDE1は,乳房,黒色腫,膵臓および前立腺癌で研究されている。次に,本研究の目的は,結腸直腸癌進行におけるCSDE1/UNRの役割と攻撃的表現型の維持を評価することである。最初に,ヒト結腸癌由来細胞株および患者サンプルにおけるUNR/CSDE1発現を評価した。続いて,UNR/CSDE1ダウンレギュレーションにより機能的実験を行った。また,患者の2つの独立したセットにおけるUNR/CSDE1の予後関連性を評価した。UNR/CSDE1発現は,非形質転換試料と比較して,腫瘍サンプルでより高いだけでなく,それぞれ,親および一次細胞系より,結腸癌および転移起源細胞株において高かった。UNR/CSDE1のダウンレギュレーションは,上皮間葉移行の抑制を通して細胞生存率と移動を減少させ,アポトーシスに対する感受性を増加させた。興味深いことに,高いUNR/CSDE1発現は予後不良と関係し,結腸直腸癌試料と細胞株におけるc-MYC発現と正相関した。ここでは,ヒト結腸直腸癌におけるUNR/CSDE1の発癌性の役割を報告する初めての説得力のあるデータを示す。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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消化器の腫よう  ,  腫ようの化学・生化学・病理学 
引用文献 (58件):
  • Siegel, R.L.; Miller, K.D.; Jemal, A. Cancer statistics, 2019. CA Cancer J. Clin. 2019, 69, 7-34.
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