文献
J-GLOBAL ID:202102241939113120   整理番号:21A0313715

蛍光シリコン量子ドットを葉面光肥料として利用するレタスの光利用効率向上のメカニズムに関する研究【JST・京大機械翻訳】

Mechanism of Fluorescent Silicon Quantum Dot as Foliar Light Fertilizer to Improve Lettuce’s Utilization of Light Energy
著者 (10件):
資料名:
巻: 41  号:ページ: 863-872  発行年: 2020年 
JST資料番号: W1380A  ISSN: 1000-7032  CODEN: FAXUEW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
蛍光シリコン量子ドットを水熱法によって調製した。透過型電子顕微鏡,Fourier変換赤外分光法,X線光電子分光法,光ルミネセンス励起,発光スペクトル,および蛍光減衰曲線を用いて,サンプルのモルフォロジーと発光特性を研究した。レタス栽培実験を通じて、蛍光シリコン量子ドットを葉面光肥料として、レタスが光エネルギー利用効率を高める効果を研究した。実験結果は,透過型電子顕微鏡(TEM)によって調製された蛍光シリコン量子ドットのサイズが,3.6nmの平均サイズで均一であることを示した。Fourier変換赤外変換スペクトルとX線光電子分光法により、この量子ドット表面は豊富な酸素含有官能基を有するため、優れた分水散性を有することが分かった。光ルミネセンススペクトルから,最適励起と発光ピーク位置は,それぞれ385nmと450nmであり,励起波長依存特性を持たないことが分かった。蛍光シリコン量子ドットとレタスの体外葉緑体複合後、蛍光強度が低下したが、励起状態の寿命は基本的に不変であり、同時に、複合体が2,6-ジクロロフェノールのインジゴフェノールに対する還元速度を高めることが分かった。以上の結果は、蛍光シリコン量子ドットと葉緑体が複合した時に、内部ろ過効果が生じ、レタスの葉緑体がシリコン量子ドットの発光を吸収した青色光を光合成に用いることで、生菜の乾燥新鮮重がいずれも著しく向上することを示した。クロロフィル蛍光イメージング実験により、蛍光シリコン量子ドットの葉面光肥料を散布した場合、生菜の光合成速度が高まることがさらに検証された。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
ポーラロン,電子-フォノン相互作用  ,  半導体薄膜 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る